◆福岡など初雪観測し
西日本内陸部では積雪
全国的に強風続く
(ウェザーニュースより)
別件もあったですが、
今週に入っての急な寒さで、
スッカリ体調を崩してます。
申し訳ございません。
寒さ、昨日&今日が
ピークであって欲しい。
よろしくお願いいたします。
(「祈ります」が正解か)
◆福岡など初雪観測し
西日本内陸部では積雪
全国的に強風続く
(ウェザーニュースより)
第1章「戦略計画」は何の役にも立たない
「画期的な戦略」でガタガタになる
◆コンサルが去った後に残るのは
「大量の資料」だけ
・・・【戦略】について、
私が多くを学んだのは、
ユリシーズ・S・グラント
(南北戦争の北軍の将軍。
第18代アメリカ合衆国大統領。
大河ドラマ「青天を衝け」登場)
の回顧録である。
グラントによる南北戦争の
戦闘の描写は、その大半が
アメリカ大陸の地勢の
説明に費やされている。
手描きの戦場地図も満載だ。
グラントは地勢を徹底的に
調べ上げ、兵力の配置や
戦闘の指揮方法を決定した。
実際に戦闘が始まると、
当初の作戦は変更を余儀なく
される場合も多々あったが、
地勢がしっかりと頭に入って
いたので、新しい作戦を
練るのに役立った。
さらに兵站と物資補給にも
ぬかりなく眼を光らせた
グラントは、南北戦争で
勝利を収めた。
そしてもう一人、勝利を
導いた有名な将軍といえば、
ドワイト・D・アイゼンハワー
(連合国遠征軍最高司令官。
第34代アメリカ合衆国大統領)
である。
彼の有名な言葉で私が
たびたび引用するのは、
「戦闘準備において、
作戦そのものは役に立たない
ことをつねに思い知らされたが、
作戦を立てる行為こそが重要だ」
という言葉である。
(後述あり)
戦闘が作戦通りにいくことは
滅多にない。
それは人生も同じだ。
言うまでもなく
ビジネスも滅多に
計画通りにはいかない。
問題は、人々が
戦略計画イコール解決策だ
と信じてきたことにある。
だが、計画自体には
ほとんど価値がない。
名高い将軍たちが示した通り、
計画を立てる過程にこそ、
価値があるのだ。
業界の動向や経済シナリオ、
競合の強みと弱み、
規制の変更、消費者の声などを
しっかり把握することにより、
洞察と知恵を持って
一企業としての意思決定を
行うことができる。
そのことをわきまえていれば、
企業は様々な状況変化に
応じて柔軟に対応できるし、
大きなチャンスに気付く
ようになる。
一つの計画に縛られて
しまえば、考え方は狭まるが、
計画を立てることは
考え方を広げてくれる・・・
・・・戦略開発の目的が
計画そのものにあっては
ならない。
戦略開発の価値は完成した
報告書にあるのではない。
自分たちで学び発見する
プロセスにこそある。
守るべき計画を立てることが
ゴールではなく、自社の持つ
能力を活かし、目まぐるしく
変化する世の中に対して
的確に対応するための
知恵を身につけることを
目標とするべきだ・・・
*この後、10年弱前の
ブログ記事で書いていた
【アップルやグーグルは
「何」をしたか?】に続く。
◆先行き不透明だからこそ、
明確なビジョンを掲げなさい
自分たちの「成功」を定義することから始めよう
by シェリル・ストラウス・アインホーン
(2021.01.19)
*ただし、後半は「有料」です。
◆経営で MVV と呼ばれているものの出典
*Do Design Spaceの
「2021年12月7日」記事より。
◆ドラッカーは
MVVについてロクに語っていなかった
*川塵録の
「2021年10月26日」記事より。
◆ビジネスラウンドテーブルと
「企業の目的に関する声明」について意見交換
−ワシントン・リポート<68>
◆(その記事冒頭に書かれた)
BRTが8月19日に公表した
「Statement on the Purpose of a Corporation
(企業の目的に関する声明)」
(頑張っても読めない・・・)
◆世界が注目するパーパスブランディング。
かつての日本企業では常識だった
◆初回訪問で売れば必ず断られる
・・・このような理由で
初めて会った人にカタログを
出して、いきなり売り込むと、
誰がやっても100%断られる。
*『新規開拓の進め方』
DVD教材から。
日経電子版 マーケット@nikkei_market
【ソフトバンク株主総会ドキュメント】
(ソフトバンクグループ・
会長兼社長)孫氏は
「私がもっとも尊敬している
戦略家は中国の孫子、そして
数学者のランチェスターだ」
とし、戦わずして
いつの間にか勝っていくのが
望ましいと戦略を述べました。
株主総会ニュース
ソフトバンク株主総会ドキュメント
孫氏が語る戦略は・・・
株主総会 2018/6/20 日本経済新聞 電子版
ソフトバンクグループが10時から、
東京都内で株主総会を開いた。
成長戦略や後継者問題などに
ついて、孫正義会長兼社長が
株主にどのように説明する
のかに注目が集まる。
参加する株主の声や総会の
様子をドキュメントで伝える。
◆競争相手のミスを待て
野球かバレーボールの試合で、
攻撃力が互角の場合は
なかなか勝負がつきません。
このような場合に
勝敗を決めるのは
攻撃力の強弱ではなく、
むしろミスによるものです。
新規開拓でも同様です。
中小企業ではどこも管理が
十分とは言えず、販売係の
レベルにもバラツキがある
のでミスを起こし、お客との
間にトラブルが生じるものです。
その時のクレーム対応が
思わしくないと、お客は
今までの取引先を嫌う
ようになります。
このような会社に
継続して訪問していると、
運よくお客の注文が
もらえる場合があります。
敵のミスを待つので、
これを「ミスマッチング」
と言い・・・
*(全く別の状況ですが)
こちらも↑竹田先生が
「ミスマッチング」を語るシーン。
「営業マンに気合いを
入れてくれませんか?」
◆戦略を知らないと元帥になる
・・・従業員が100人も
いないのに、営業は営業部長に
任せているから部長の役目と言って
戦略を研究しない社長がいる。
そんな規模の会社で営業部長は、
単なる戦術リーダーであるから、
営業戦略はほとんど知らない・・・
・・・こういう社長が、大好き!、
大好き!というのが、賃金コンサル、
販売のコンサル、それに
セミナー会社。
しかし、大本が根本的に狂って
いるので、これらの会社に高い金を
出したところで、業績が良くなる
見込みは全くない。
・・・経営コンサルタントの
仕事をしていると、
「営業マンに気合いを
入れてくれませんか?
1年シリーズでお願いしたい」
と言ってくる社長が多い。
本当は全くのムダで・・・