先日の「経営計画セミナー・最終回」の中から、


「中小企業の経費科目で一番大きいのが人件費、
 だから理屈では、経費節減で人件費カット、
 一番手っ取り早いのが人減らしのリストラである。

 でも、会社の規模が小さければ小さいほど、
 それぞれの社員の家族との付き合いもあり、
 それぞれの生活まで知っているので、
 辞めさせるなど出来にくい。

 消極的な人減らしで人件費を減らすのでなく、
 母数としての粗利益を増やすことで人件費の
 割合を減らすような積極的な発想で挑むよう・・・」


竹田社長が話してました。

社長に言われてしまうと、聞いている社員は
普通は苦しい限りでしょう、、、いや苦しかったです。

最終計画竹田社長3











そう言う自社:ランチェスター経営(株)内についての
話題が、今回の「経営計画セミナー」では、
他に、別々の箇所で話題にしていたのですが・・・

これは先日のブログで少し触れておりましたが


「竹田社長自身は、パソコンやネットを使えないので、
 いろんな本やDVDなどを買って情報を仕入れます。
 その内容を鵜呑みにして、2年前くらいから
 50万円以上もネットへどんどん広告投資していた。
 「本に書いてあるから」と・・・アララ?


その後、コンサルのストラテジア前田様に言われて
10分の1に減らしても、ほとんど反応が変わらなった
との事実に到ったとか。

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*前田様に睨まれ?腕組みして考え込む竹田社長↑


「以前の当社経理担当者のことで、
 簿記会計の知識が未熟だった頃、
 竹田社長が経理の専門書を
 ドンドン買って勉強して良いよ
 と言ったので、ドンドン買っていった。

 買う度に、翌月5日だった月次決算が
 10日になり、15日になり、
 最後には20日に延びていった。
 
 また、多くの経理・会計の専門書には、
 経費取引は、1取引1伝票で
 しっかり起票しなさいと。
 「本に書いてあるから」と・・・経理の重装備!


なお、今の経理担当者には最初から
経理の合理化」の本などを与えてたので、
元通りの翌月5日になってます。

その他、今回は話題に出てませんでしたが、

北海道・札幌での竹田社長講師のセミナーでは、


自社の営業さんの1人当たりの経費額は約900万円


と言っていたそうです
(↑リンク先が削除されてます)

確かに、当社にはインストラクターが私を含めて3名で、
経費を調べると平均すると本当に1人900万円ですが、
これはある1人の方が年間1,500万円以上の
経費をザルのように使っているからで・・・


最終計画竹田社長1最終計画竹田社長2







こういう生々しい話題の方が、ご参加されている方々にとっては、
衝撃的で分かりやすい事例なんでしょうか。
ちょっと続く〜かも。

言い過ぎたら・・・・・・・香港に飛ばされそう?