先週末に参加しました
倒産110番/八起会
月例会、7月に続いて
▼善意総和型・再建事例に学ぶ
 /再建コンサルタントの
  古川益一先生 第二回▼


20250920












実際に古川先生が携われた
3つの再建事例をご紹介され、
その後で個々の詳細について
古川先生ご自身がご説明
していただく進行でした。

その中で、古川先生からの
言葉で強く印象を受けたのは、


「たとえ会社が倒産しても
 会社と自分の人生とは
 同じではありません。
 
 多くの人が、ココを
 勘違いしているのが現状。

 まず会社を潰してから
 その元・社長の人生を
 再建させていく」


そんな思いをもとに
実践されてきた再建例が
善意総和型」と。

この「善意総和型」も
言われてみれば納得ですが、
現実の法律や制度、慣習
などでは考えられないこと
ばかりで、他の参加者にして
も「考え付かない」ことや、
「思いもよらない」こと
だらけで、呆然と聞き入る
くらいしか出来ずでした。

これを(今風の言葉で)
スキームやノウハウと
言い切れるか不明ですが、
ただ「経験に裏付けらる」
ことであるのは事実かと。
まさに「真理」か。

だから、古川先生が依頼先に
対して実施したとご説明された
未払賃金の立替制度」も
実態としてご存じだった方
は一人もいませんでした。

ともかく、今回お聞きした
3例とも経験しないように、
&お客さんである社長様が
決して経験されないように、
心して業務にあたります。
ありがとうございました。