NHKに守られた国民」の
私としてPRさせていただきます。
昨日の記事NHK絡み)


やなせたかしの名作えほん4
「チリンのすず」

やなせたかし/作・絵
フレーベル館


1linoss

















子羊のチリンは、
強くなるために狼のウォーに
弟子入りすることに。
成長し、
けだものとなったチリンは
ついに復讐を果たしますが・・・


この「やなせたかし」さんの
絵本が原作『チリンの鈴』、
その劇場アニメが今夜
(正確には明朝一番)
NHK・Eテレで放送されます。

これを見逃しては・・・って
見逃したらNHKプラス
1週間は視聴可能ですから
ご安心ください。




この劇場アニメとは別で、
今回また別途ご紹介するのが、
Storygate Picturebooks」から、
同じ「やなせたかし」さんの
絵本が原作で作成された
『チリンのすず』の動画です。

ここでのポイントは、
「声:やなせたかし」とも!?


「チリンのすず」
狼のウォーに両親を殺された
子羊のチリンは仇をとろうと
ウォーの弟子になったが・・・
作/声:やなせたかし






両親が敵から自分を守って、
そのために命を落としたとしたら・・・

その敵は、孤独な自分を守るために、
両親を殺したのだとわかったら・・・
やなせたかしが、羊のチリンを通して、
究極のパラドックスを問いかけます。


◆作者のことば
「チリンのすず」は、故いずみたくとの
いくつかの仕事の中でも特に愛着の深い作品で、
絵本にもなり(先にご紹介)レコード化され
サンリオで映画化された。
(これが今回NHKで放送)

今度のストーリーゲート用の作品は
原型を更にシンプルにして絵コンテと
原画はもちろんボクが描いたが、
狼のウォーの声は作者である
ボク自身が担当している。
作者の思い入れがあって。
どうしても自分でやりたかったのだ。
チリンの声とナレーションと歌は
歌手の岡崎裕美さんである。

ボクとしては、このお話のテーマソングに
作者のメッセージを入れたつもりである。
(やなせたかし)


各々を比較して見ると、
また別の味わいがあるかと。