今まで「営業経験」のない人、
特に販売係として最前線で
見込客も含めてお客さんと
接したことのない人には、
（ただし、小売店などでの
接客係としての経験は微妙）

次の部分をご説明しても、
少しトンチンカンな反応を
されることが多いような。














ランチェスター経営（株）の
営業関係の教材で説明される
ことで、以前も触れましたが、

竹田先生が教材などで
説明される言葉に、

◆孔子が言うには（子曰く）
　「最も価値が高い知識は、
　　人について知ること」
　
◆その原文が（論語の）、
「樊遲問仁。子曰、愛人。
　問知。子曰、知人。」
　顔淵第十二 22　樊遅問仁章

　仁とは、人を愛すること。
　知とは、人を知ること。

＊（株）プラスソフトの
　竹花社長様から情報。





















ちなみに、竹田先生は
先の孔子の言葉に続けて、

「経営において、
　最も価値が高い知識は、
　お客について知ること。
　お客のことを誰よりも
　知っている人は、最も
　質の高い人。だから、
　お客（特に決定権者）に
　関心を持つこと」と。

















＊『営業名人』ビデオ教材より
（『営業マンの実力を３倍高める法』
　　ＤＶＤの旧版です）

（先に触れましたが）
小売店などでの接客係は
まだ少し良い方でしょうが、
事務職しか経験の無いような
士業や専門職の方はもちろん、
技術畑出身の方などは、
いかにも言葉尻で解った
ようでいて反応が薄いです。

さらに、ネット系でしか
ビジネスの経験が無い人は、
理屈が理解できていても
事前に設定した客層の
特徴や特性から推測する
傾向が強いので、特に
「（現場での）お客に
　関心を持つこと」を
おろそかにしがちであり、
意外な反応をスリーしたり。

















そんな結果として、
ランチェスター経営ジム
『戦略社長塾』にて
「客層戦略」を学ぶにあたり、

「・・・ところで、
　今の客層は？」

〜と最初にお尋ねしても、
ほぼ「客層」を意識されずの
お応えであったり、良くて
差別化してるつもりでも
お応えが「大衆層」で
あったりとチクハグ。














『竹田陽一の経営随筆集』
ＣＤ教材の中で露骨に、

第５章　学歴と経営の仕事には相関関係はない


◆３流大学と番外大学の経済学部は必要ない


・３流大学では
　仕事に直結した科目を重視する






　３流大学と番外大学を卒業した人が
　会社に就職する場合「営業職」を
　担当することがとても多いので、
　「飛び込み営業」学科とか作って
　販売戦術力を高めるように・・・

　こう説明する私自身（竹田先生）も
　３流大学の卒業生なので、これに
　ついては自信を持って言える。





＊一部、教材完成時に開催した
　セミナーでの言葉を付加。

〜と（問題）発言してますが、
先のような反応もあって
一面では竹田先生の言葉に
納得してしまうことも。

こう説明する私自身（伊佐）も
３流大学の卒業生なので、これに
ついては自信を持って言え・・・






















と、竹田先生をマネして、
このブログ記事を締めても
イイかもですが・・・（失礼）




特に考えないといけないのは、
「客層」で差別化するなら、
自社の顧客層だけでなく
競争相手など同業他社の
顧客層も調べることが
「戦略」では必要となります。
このことは「地域」でも
「商品」でも同じです。