私が主催している
ランチェスター経営ジム
『戦略社長塾』では、
応用編�△離董璽泙�
「客層戦略」を学びます。




確かに勉強するテーマは
「客層戦略」が中心なので、
個人向けＢｔｏＣビジネスを
展開されている参加者に
対しては、本論に入る前に
現状で設定される「客層」を
お尋ねするのが常です。

ただ、それに対して
法人向けＢｔｏＢビジネスを
展開される参加者に対しても
現状の「業界」や「販売ルート」
などをお尋ねします。

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今回ご参加のお二人は、
「客層」も「業界」も
当初そこまで絞り込みを
意識されてませんでした。
ご参加後に少しずつ意識を。

いや１社、先代社長様が
今後、富裕層に展開しよう
と少し意識されていたよう
なのでしたが、実践が
伴わずチグハグな結果に。
（こじゃれた改装）

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今までの参加者だと、
ランチェスター経営（株）の
各教材くらいで勉強されて、
客層や業界などに関して
少し「絞り込み」だけを
意識されているお答えが
多かった気がします。

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その「絞り込み」ですが、
個人向けＢｔｏＣビジネス
だと、高齢者中心の大衆層と
一番ボリュームが多い層に。

また、法人向けの
ＢｔｏＢビジネスだと
下請け＆公共工事中心の
建設工事業や、ＦＣ系の
小売・飲食サービス業と、
これも社数の多い業種に。
しかも、各社各社ともに
特徴が無い場合が多々とか。

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これは「絞り込み」と言う
より元々、市場の絶対数が
多いが故に、結果として
お客さんや取引先の数も多く
なり、自社だけの認識で、


「そこが強みです」

「そんなお客さんへの
　サービスに注力してます」


〜に陥ってるだけかと。

こうなると同業者間で
差別化も何もありません。
特徴の無い証拠かもです。

これに何とか「地域戦略」
などベースに差別化を
展開すれば、結果が伴う
場合もあるでしょう。

現に今回お二人の参加者は
既に地元Ｎｏ.１の会社。
少なからぬ結果が
伴ってるのは確かです。




しかし、単に「地元Ｎｏ.１」
だけで今後も成長を続ける
ことが難しいのは事実。

ある程度の会社組織ならば、
人口減、高齢化、過疎化、
インフレ、働き方改革、
全国展開する競合の大規模化、
他業界から大企業の進出と、
（他にも多々あるでしょう）
個人向けＢｔｏＣビジネス＆
法人向けＢｔｏＢビジネス
とも「地域戦略」だけで
経営できる時代でありません。

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もっとも、今回のお二人は、


「・・・だからこそ、
　戦略社長塾に参加した」


〜との経緯もありました。
その上で、何回か
ご参加されたからこそ、


「今のまま地元Ｎｏ.１
　だけではダメだ」


〜と益々の危機意識を
強められています。
たくましい限りです。