今週の天皇誕生日の
振替休日に開催しました
創業7年で地元No.1の起業家と学ぶ、
◆【自社の「実行手順」を明確化して
  組織力を高める】勉強会





「主な内容」として示した、


◆主な内容・進行など

2.「願望」を「社長の思い」
  として明示する上での注意点。


先日のブログ記事でも既に
触れましたが、今回の参加者は
あまりに現実主義な性格。

だから、日頃から従業員に
大ぼらを吹くようなことが
出来ないだけでなく、ご自身の
気持ちをド!ストレートに
話したりするようです。

だから、表面的な「願望」を
「社長の思い」として、


「そりゃ〜、会社が
 キャッシュリッチになる
 ことでしょう!」


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ご参考『リッチ警官 キャッシュ!
(コロコロコミック)

*ネットで「キャッシュリッチ」と
 検索すると▲こんな漫画▲が
 出てきました。なお本来的には
 「★企業において、手元資金が
  有利子負債を上回り、実質的に
  無借金で、現金や預金など
  流動性の高い金融資産を
  多く保有していること」です。


〜とも話しているようです。
(いや、正確にはちゃんと話す
 ことすら躊躇っているとか)

確かに、結果として
キャッシュリッチな会社を
最終的には目指している面も
あるでしょうが、その域に
至るまでの過程や努力などを
スッ飛ばしています。

今回の勉強会ですが、
この「案内サイト」で示した
竹田経営システム」図に基づく
(旧「竹田ビジネスモデル」)
経営の「実行手順」の各項目で、


◆経営の「実行手順」各項目◆


竹田経営システムz












「願望」とは、何としても1位を作り、
       内容の良い立派な会社にしたい強い望み。

「目的」とは、1位のお客づくり。

「目標」とは、商品、地域、業界・客層を組み合わせ、
       1位になれる小さな市場の設定。

「戦略」とは、自社独自の勝ち方のルールや知恵。

「戦術」とは、部分部分の勝ち方のルールや業(わざ)。


何としても内容の良い
「キャッシュリッチ」で
立派な会社を望むってことは
決して間違いではない上に、
解らないでもないです。
(確かに私も望んでいます)

ただ、先に示した★の意味に
関して、その内容だけでなく、
その域までの過程や努力までも
しっかり従業員に教えねば・・・

これを怠っているならばダメ!

▼ちなみに「キャッシュリッチ」な▼
 会社ランキングで出てきました。




それに勘違いして、自分が
「キャッシュリッチ」に
なりたいと思うギラギラした
従業員しか集まらないかも。
(それを望むならイイですが)




先日のブログ記事では、
【日本「AI研究」の第一人者】
東京大学松尾豊教授が語る
失敗談」を取り上げました。

そのことから、会社組織の
成長に合わせて、自分を
(性格も含めて)変えていき
「社長の器」を強くしていく
必要性など触れました。

竹田先生のように・・・

DSC02046












同様に「キャッシュリッチ」を
望むとか、ド!ストレートに
現実主義的な発言をすることも
変えていかないと、会社組織は
バラバラとなり一気に崩壊へ
向かうはずです。

だから、勉強した上で実行を!




▲「社長の器」を強くする▲
リーダーシップ・演習編】勉強会

 (2025年3月24日)