今週の天皇誕生日の
振替休日に開催しました
創業7年で地元No.1の起業家と学ぶ、
◆【自社の「実行手順」を明確化して
  組織力を高める】勉強会





「主な内容」として示した、


◆主な内容・進行など

2.「願望」を「社長の思い」
  として明示する上での注意点。


今回の参加者は、現実主義な
性格で、日頃から従業員に
大ぼらを吹くようなことが
出来ないとのこと。


「そ〜んな今の段階で
 出来もしないことを、
 (朝礼や終礼で)
 何度も&何度も言うなど
 恥ずかしいです。

 しかも、言ったとしても
 それを理解できる人が
 うち(当社)には
 各リーダーくらいしか
 いないので、いつも
 個別にリーダーとの
 ミーティングで話してます」


こうした上で各リーダーに
個々の従業員教育を任せて
いるようで、しかも厳しい
口調で指示されているとか。
だからか、その各リーダーが
社内でかなり疲弊してると。

若干のトップダウン型な
組織運営となってるそうな。
ただ、現実的には理想と
ほど遠い組織だとも。

社長10人











ココで、先日のブログ記事
後半に触れてました、


▼日本「AI研究」の第一人者▼
 東京大学松尾豊教授
(左側)


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★Xでの「プロフィール」から。

 東京大学で人工知能の研究をしてます。
 東京大学大学院 工学系研究科
 技術経営戦略学専攻 専攻長・教授。
 日本ディープラーニング協会理事長。
 ソフトバンクグループ社外取締役。
 新しい資本主義実現会議構成員。
 AI戦略会議座長。
 デジタル市場競争会議構成員。
 専門は人工知能/深層学習。
 人工知能は人間を超えるかなど。


ここまでスゴイ松尾教授が、
数年前に【失敗談】として
語った日経新聞の記事から。


◆「僕は起業家向きじゃない」 
 AI人材の育成こそ天職



◇記者の質問(その1)

米国のスタンフォード大学から
帰国してベンチャーを立ち上げました。
起業家になろうとしたのですか?

*若干の経緯を説明した後、

「研究者として成功するのと、
 起業家として成功するのは全く違います。
 自分は研究の世界で活躍できたのだから、
 起業しても努力すればなんとかなる
 と思っていました。

 だけど、それは傲慢でした。
 起業を体験してみて才能はないと痛感しました。
 さらに言えば、世の中に才能なんてものはなく、
 単に、その人の性質と、
 その人のいる環境があっているかどうかだ、
 と考えるようになりました」



◇記者の質問(その2)

・・・具体的にどのように
起業家向きではないのですか?


*1つめの理由を述べた後、

「もう一つ理由があります。
 人を励ますのが下手なんです。
 研究の世界は勝ち負けが
 はっきりしています。
 客観的に評価されて、
 忖度(そんたく)はありません。

 しかし、事業をやるとなると、
 ダメな人でもほめなくてはいけない
 場面がでてきます。でも、
 僕は良くないモノをどうしても
 良いと言えないのです・・・」



日経新聞の記事より。






*(リンク切れになるかもなので)
 「NIKKEIリスキリング」からも。







まさに、孫子の兵法での


◆謀攻篇から

『彼を知り己を知れば
 百戦殆うからず』
<知彼知己、百戰不殆>

(に続く)






『彼を知らずして
 己を知れば一勝一負す』
<不知彼而知己、一勝一負>


〜なのでしょう。

やはり、現状(自己)分析
からスタートすべしかと。
しかも、これだけスゴイ人
でも失敗しないと気付かない。
これが「人間の性」か・・・

そんな記事をご紹介すると、
毎度のことながら参加者は
頭を抱えるご様子でした。
(ZOOMなので憶測)

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では、この参加者も松尾教授に
ならって研究者に転身?

こんなことオススメしません。

思い出して欲しいのですが、
先ほどの松尾教授のように

◆人を励ますのが下手。
 &忖度などお構いなし。

◆良くないモノを
 どうしても良いと言えない。

加えて、いつも辛口で、
しかも身近で研究肌な・・・

*典型的な写真を↓

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たぶん、教材を売り込まれた
時しか接してない人にとって
該当しないかもしれませんが、
同じ会社にいた者()に
とっては瓜二つな性格です。

この方が、どのように自分を
変えていったかを考察すると
自ずと対策が見えてきます。

後はコレを実践するかどうか。
そんな「勉強会」来月に予定
しています〜ご期待ください!

▼「社長の器」を強くする▼
リーダーシップ・演習編】勉強会

 (2025年3月24日)




*決して「竹田先生の経歴」を
 ご紹介する勉強会ではありません。

未知との遭遇












 (あ!言っちゃった?)