先週の今季最強・ロング寒波が
襲来したことで、予定が1つ
延期となったりバタバタと。

その寒波襲来の影響は今週、
福岡では落ち着いていますが、
お客さん側で尾を引いてるようで、
またいくつの予定を延期など
とのお申し出が入りました。

しかも、これら予定の延期が、
また月末に重なりそうな予感。

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通常のビジネス的な観点では、
当初の予定を延期するなら
延期をお申し出た側から、
その日のうちに「代替日」を
ご提示するのが筋かと。

例えば、先週の寒波で延期を
お申し出あった後継候補者は、
早々に代替日(案)をご提示。
(ありがとうございました)

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しかし、毎度「約束事」を
守れない人は、いつもながら
音信不通で・・・

たぶんに、その言い訳が
「仕事の予定を優先して」
との音信不通でしょうが、
そうなれば、その人にとって
「経営の勉強をすること」は
仕事では無いとなります。
社長を辞めてもらいましょう。

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古い竹田先生の著書
ランチェスター社長学
から再確認しておきます。


◆約束を守る能力を高める


社長の人徳を構成する2番目は、
約束を守ることである。

実際に経営をしていると、
会社として、社長個人として
いろんな約束をする。
その約束をどれくらい守るかが、
会社の信用や社長個人の
信用につながる。


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約束をする1番目の対象は、
従業員に対してである。

社長の中には、以前に従業員との
約束をいとも簡単に破る人がいる。
こうした約束破りを再々していると
従業員は社長を信用しなくなる。

こうなれば、実力がある人は
社長に愛想を尽かし、大事な
得意先をもって独立したり、
競争相手の会社に就職するので、
いい人材はいなくなる。

ところが、こういう社長に限って
「いい人材がいない」と
グチをこぼすから手に負えない。


そんな社長の対応は、仕入先や
販売先(お客さん)にも
同じである。

いずれ良い得意先から、
取引を切られ出して、
お客さんからの紹介など
全くなく、逆に売れば売る
ほどクレームの嵐となり
どこも取引をしなくなるので、
徐々に競争力が落ちていく。


経営活動では
信用がとても大事になる。

その信用は、小さな約束を
守ることの積み重ねによって
確立するモノであるから、
約束したモノは必ず守るように
心掛けねばならない。


また、今回のブログ記事で
タイトルにした「時間泥棒」に
ついても新たに触れておきます。

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この「時間泥棒」について、
多くのビジネス記事サイトで
(私のように)ダラ〜ダラ〜
と書かれる中で、女性向けの
サイトでしたが、簡潔で
解りやすかったのでご参考に。


◆時間泥棒には要注意!
 他人の時間を奪う時間泥棒の
 特徴や対処法を紹介







◇「時間泥棒」の由来

ところで、「時間泥棒」
の由来を知っていますか?
時間泥棒は、もともと
ある小説の中に登場する
言葉だったようです。

ドイツの作家、
ミヒャエル・エンデ
1973年に発表した『モモ』
なかに出てくる灰色の男たちが
由来と言われています・・・


momjik


















◇時間泥棒がよくやる行動とは?

1.約束をやぶる

2.いつまでも自分の話をし続ける

3.すぐ人に頼る


◇時間泥棒への対処法を紹介

1.距離を取る

2.譲れない自分の軸を持つ


*小学館「Oggi(オッジ)」
 2022.12.29より。


(何度も取り上げますが)
朝一で映画を見に行ったら
日中に時間がなくなること自体、
通常のビジネス的な観点では
解るはずなので・・・




先の「逆に売れば売るほど
クレームの嵐となり」が
解るような気がします。
情状酌量の余地なし。