現在開催中の『戦略社長塾』でも
同様ですが、最初の日(回)
ランチェスター経営(株)
各「利益表」をご提示します。

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まずは、業種別の1人当り
粗利益」や「純利益」で、
自社の業種を探してもらいます。

そこでの数値と、自社の数値を
比較いただき、特に「粗利益」で
1.5倍以上なら戦略経営の入口、
1位相当の業績でもある云々と。

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その際、時間に余裕があれば、
他の業種も確認いただきます。

この中で、やはり飲食業は
夜に営業してる系以外が、
全体的に低い数値なことを
知って驚かれる方と、
納得される方と半々ほど。

なお、今回ご参加されている
お二人は飲食業との取引が
あったり、関連性が強い点も
あり状況も把握されてる上で、


「この数値を知れば、
 安易に飲食業で
 開業しようとなど
 考えないはずですけど・・・

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 不思議で仕方がありません」


〜のようなご感想でした。

以前にも取り上げた本
すごい立地戦略
 街は、ビジネスヒントの宝庫だった
 榎本 篤史・著

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この中には、


◆「模倣の文化」だからこそ
  立地が決め手に



・・・どこかのお店で
ヒットした商品が生まれると、
すぐにその商品の真似をする
お店が出てきます。

食べ物に限ったことでは
ありませんが、特に外食業界は、
「模倣の文化」といっても
過言ではないほど、それが
当たり前のように行われています。

そのくらい、外食産業の
参入障壁は低いともいえるでしょう。

しかも、その模倣のサイクルは
驚くほどの速さで・・・


どうも「ランチェスター」が入る
余地が無さそうな業界なのかも。
(ですが↓教材は存在します

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取り立てて、数値の上で
一番低いのが「喫茶店」です。
いわゆる「カフェ」

「カフェで1人くつろぐ」との
習慣がないオヤジ世代の私なので、
セカビンの象徴か?)
平成時代のブームから、
カフェ、カフェ、カフェ・・・
って、そこら中に出来だして
不思議で仕方ありませんでした。

しかも当時、誘われてお店に入ると、
いきなりネットワークビジネス系の
勧誘だったりで踏んだり蹴ったり。
ランチェスター経営では禁止

そんな&こんなで、
足が遠のいてしまってます。
時代の逆を行く私?

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このことに近い内容が、
教養としてのコーヒー
井崎英典・著
(SBクリエイティブ出版)

この中で触れられており、


第5章 コーヒーが教えてくれる
    ビジネスの心得



・イージーマネーには気をつけろ


カフェ開業希望者は必読かと。
いや、カフェ利用者向けか。

ちなみに、この次の項目が
「父親(ハニーおやじ)たちの
 スペシャリティコーヒー奮闘記」




この内容は、まさに 
誰も真似できない!真似しちゃまずい!!
 ハニーおやじの不思議経営」かも。

大赤字だった当時の地道な
普及活動にも触れられてます。
「模倣の文化」への啓蒙か、
やはりカフェ開業希望者必読。