本日、一部の方から疑問に上がった件。


「なぜ、ランチェスター経営(株)
 メインとなる『利益表』が、


IMG_0759























 表面で、純利益なのに
 (中小企業、1人当り純利益調べ
 裏面が、経常利益なのか?
 (上場企業、1人当り経常利益調べ)」


なぜでしょうか?

この表裏「純利益/経常利益」で
異なると勘違いする人も出そう。
(実際います)

これと、似たようなテーマで
以前、ブログ記事にしていた
記憶があったのですが、
記憶違いでした。

その時の記事は、


◆なぜ竹田先生は
 「1人当たりの生産性」を示す指標で
 「粗利益」表でなく「純利益」表を提示されるのか?







2016年12月18日の記事より。


ですが、内容的に重複します。

その部分を、当時の記事から
抜き出すと(途中から)、


・・・先日年末の勉強会
レジュメ作成のネタ探しなどで、
ランチェスター経営(株)の
会議室に置き去りになっていた
いろんな本を物色し、その
ヒントを見つけ出しました。

たぶん、ほとんどの皆さんが
お持ちの竹田先生の著書、

ランチェスター弱者必勝の戦略
 ― 強者に勝つ15の原則


b5c77c2a

















何だ〜単純!!

その理由のヒントとなる文面は、
以前から何度も竹田先生が、
セミナーで口にされてました。
すっかり忘れてました(失礼)

皆さんも、是非お手元の本で、
冒頭の「まえがき」をご確認。

ビジネスマンの利益能力は、
 1カ月当たり2万円也」

との項目名に続く文中に、
そのヒントが書かれて・・・
ないのは、サンマーク文庫
から再販の文庫本です。

ではなくて、ちゃんと当初の
ビジネス社から出版の単行本
その冒頭の「まえがき」です。

お持ちでない方は・・・残念。


90826261

















いや、ビックリなことに、
▲amazonで「なか見!検索」が↓
可能となっております。
今がチャンス!?


jakusyah4


















*文庫本でも説明が簡略化
  されてますが、ちゃんと
  「一番わかりやすい・・・」
 と理由が書かれています。
 (単行本は、もう一捻りあり)


引用した中では明確にして
ないですが(わざとです)、
当初の数値は「純利益」でした。
それは中小企業だけでなく、
上場企業も「純利益」で。

時系列的に、上場企業のみ
後々「経常利益」に変更を。
この理由は簡単なので
スルーします。

*この理由が解らない人は、
 最低限、簿記の3級を
 学んでください。
▼折角なの教材もご購入を▼

DSC01332












また、引用した文面からも
解るように、ビジネスマン
(従業員)でもピン!っと
くる数値が、「経常利益」か
「純利益」か、どちらなのか
考えると判断できるかも。

なお、引用文で触れていた
★会議室に置き去りになっていた
『ランチェスター弱者必勝の戦略』


コチラは一昨年、お越しになった
サインの著者に差し上げました▼

IMG_0282












また、同じように引用文の
▲amazonで「なか見!検索」
既に無くなっており、今は
文庫本の「サンプルを読む」
に取って代わられてます。
ダブルで残念。

集合写真234









本日ご参加いただいた方々には、
 別途、1993年6月作の
 「利益表」をお送りする予定。
 そちらをご参考ください。
 ▼欲しい方は次回:2月1日ご参加を▼