つい先ほど、10月号の
日経トップリーダー
が届いたので、パラ見。

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その中、先月号(9月号)から
1人当り粗利益」に触れた
連載記事の続きが、タイトル
としてまた少し衝撃的だった
ので見入っていまいました。

▼ご参考◆社長の実力は▼
 1人当たりの粗利益に出て
 そこから自社の順位を知る




冒頭の記事、一部分を引用。


【賃上げの研究・第3回】

なぜ中小企業は1人当たりの
粗利益で2000万円の壁を
越えられないのか



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◆1600万円前後で頭打ち


・・・これを見て、
収益構造は多くの中小企業
と同じだなと思いました。

私はラグジュアリーブランド
にいた時、アパレル他社の
経営をかなり調べました。
その前は銀行でも働いていた
ので、いろいろな中小企業の
財務を見てきましたが、
ちゃんと経営している
中小企業なら、1人当り
粗利が1300万円ほどある。
ただ、頑張っている
中小企業でも当社同様、
1600万円前後で頭打ちです。

それならば私の経験を基に
1人当り粗利を引き上げ、
この会社で平均年収が
1000万円を超えるモデルを
作ろうと・・・


*取材先の社長様の話し。


確かに見開きページの左側、
その真ん中に1人当りの
粗利益の推移がグラフで
示され、この数年で顕著な
伸びを示し、今年(2024年)
2000万円を達してます。
(最後は来期の計画)

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ただ、今年6月のブログ記事
でも注意喚起してましたが、
「1人当り粗利益2000万円」は
【建売業】だと黒字平均以下。
2024年度は、よりアップ


<1人当たり粗利益額>


◆一番、高かった業種

  【建売業】2,129.6万円


◆一番、低かった業種

 【ビルサービス】262.7万円







*ちなみに
【全業種】では、 833.0万円

【全工事業】は、1,137.4万円

【全飲食業】は、 379.2万円


しかし、こんな細かなことを
評論家的に、ブーフーウー(?)
と言うのではなく、本質的な


薄利多売は多くの雇用を
生み出すことは出来る
かもしれませんが、
1人当り粗利が増えにくい
ため、規模を拡大しても、
社員の給料はなかなか
上がらない・・・


*インタビュアーの言葉。


〜とのことをご参考に、
「今」からの時代、
どう向き合えばイイか。
そのヒントは山盛りかと。




これら詳細も含めて、続きは
「不倒の経営」勉強会
次回10月5日(土)
よろしくお願い申し上げます。
(やはり時間が足らなさそう)