やはり言われてみれば納得、
「ダメなものはダメ」と。

私より一回り以上も若い
世代の、後継候補者から
疑問を投げかけられて、
反省しきりでした。

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いろんなことに「約束事」が
多くあり、それを守れるか
守れないかで、その人が
信用にたるべき人物かどうか、
社会的にも判断されるかと。

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古い竹田先生の著書
ランチェスター社長学』にも
そのように説明ありました。
再確認しておきましょう。


◆約束を守る能力を高める


社長の人徳を構成する2番目は、
約束を守ることである。

実際に経営をしていると、
会社として、社長個人として
いろんな約束をする。
その約束をどれくらい守るかが、
会社の信用や社長個人の
信用につながる。


約束をする1番目の対象は、
従業員に対してである。

社長の中には、以前に従業員との
約束をいとも簡単に破る人がいる。
こうした約束破りを再々していると
従業員は社長を信用しなくなる。

こうなれば、実力がある人は
社長に愛想を尽かし、大事な
得意先をもって独立したり、
競争相手の会社に就職するので、
いい人材はいなくなる。

ところが、こういう社長に限って
「いい人材がいない」と
グチをこぼすから手に負えない。


そんな社長の対応は、仕入先や
販売先(お客さん)にも
同じである。

いずれ良い得意先から、
取引を切られ出して、
お客さんからの紹介など
全くなく、逆に売れば売る
ほどクレームの嵐となり、
どこも取引をしなくなるので、
徐々に競争力が落ちていく。


経営活動では
信用がとても大事になる。

その信用は、小さな約束を
守ることの積み重ねによって
確立するモノであるから、
約束したモノは必ず守るように
心掛けねばならない。


このことは、今年に入って
書いたブログ記事の
ビジネスマン失格」で
取り上げていたように、
その後は「社長失格」に
陥る恐れもあるのかと。
それは避けなければです。

syat45















やはり「どんぶり勘定」も、
職業選択の自由」的な
自由による「結果オーライ」
(少々ややこしい)も、
束縛されない若い世代の方が、
ダメなものはダメとの結論。
ならぬことはならぬ

確かに、その方がはるかに理に
かないます(ダジャレあり)

80sakuha
















この若い後継候補者は、
こんな細かな配慮がないと
ブランド」構築もままなら
ないことを身をもって
日頃から教えてくれます。
まさに、信用がブランドだと。

私を含め「大人の対応」過ぎる
大大人(いわゆるオヤジ)は
頭が下がるばかりです。

turiuma15















なお、根本的に損をするのは
当人なのは言うまでもなし。

また、実情で示されています。
たとえ県内1位であっても、
口コミ・紹介が少ないのは
既に信用を失ってる証拠だと。
そんな裏情報も入手済)

何となく、今の某・自民党
みたいなのかもです(禁句?)
どんぶり勘定」然り。




しかも、それを当人が気付かない
のは、これも竹田ランチェスター
弱点であり限界かと。

*結局、堂々巡りに・・・
 (一部は対処済ですが)