先週に開催しました
ランチェスター経営ジム
ＺＯＯＭ『戦略社長塾』
基礎編・第２回から、
その意外な続きです。


















お二人の参加者でしたが、
片や説明するのが難しい
今までにないニッチ市場で、
いわゆるブルーオーシャン的
お仕事をされる資格保有者。
（その資格の業務は無し）

片や一般的によくお聞きする
利益表にも明示された業種。

業種紹介時間が、３０秒間と
１０数分間との大差が
各々を物語ってました。














その上、前者の参加者は、
今までにないニッチ市場
（商品）を見つけ出すのが
竹田ランチェスターの
１つの教えだと捉えており、
いろいろ成功＆失敗事例を
学ぶ中でも、そのような
ケースばかりみたいでした。

取り立てて「飲食業」に
関しては、創業者による
属人的なセンス以外に
成功要因は無いだろうと
ご判断されており、

「飲食店だと
　ランチェスターとの
　相性が良くないのでは？」

〜とも尋ねられました。














そのご質問に対して、
『居酒屋の経営戦略』ＣＤから、
（今、タイトルが少し変更）
ランチェスター経営戦略の
内容を飲食業に当てはめた
竹田先生の解釈から、

「（利益実態から）
　見方を変えると飲食業の場合、
　産業間の競争で負けている
　ことを表しています・・・
　だから、まずは社長が
　経営戦略の研究に力を
　入れなければ・・・」


「・・・飲食店の場合、
　１店１店の占有率は
　どこも低いことから、
　これに変わる別の指標
　（業界では当たり前かも）
　で、地元Ｎｏ．１を
　目指すと良いでしょう」


「・・・これらが原因で、
　飲食業では市場占有率が
　分散型になっており、
　特に・・・などでは
　（３業態を明示）
　市場占有率の原則が
　当てはまりにくく
　なってます・・・」






＊その前にもご紹介済。

〜などをご説明しました。

対して「市場占有率の
原則が当てはまりにくい」に、
特に納得されたご様子。
















しかし、別の参加者から
今までお仕事の関係で
成功した飲食店のお話しを
何件かご紹介いただきました。

私からも、飲食店では無い
ですが、利益表で明示される
一般的によくお聞きする
業種での成功事例など
ポツポツお話ししました。














そのほとんどが、３大目標で
特徴的なのは「地域戦略」中心
でしたが、それでも普通の
商売でランチェスター戦略を
愚直に実践すれば、業績が
良くなる話しに、お尋ねされた
参加者は大興奮されてました。

「すごい！ランチェスター」と。


















やはり勉強していくと、
ランチェスター経営では
「地域戦略が重要だ！」
と理解できるのでしょう。
その応用も可能ですが。
（乞うご期待を）