「おのれの『すみませんでした』
 『私が悪かったです、ごめんなさい』
 そんなもん聞く耳は、とうにねぇわい!
 ボケ!!
 
 おのれの後ろを3歩下がって
 歩いてやろうかい! こら!!
 木刀もって、後ろから
 ぶん殴ってもイイぐらい!」


NHKで、こんな言葉が
流されるとは思いもよりません
でした。コチラは
クローズアップ現代+
「お客様は神様」は古い?
 深刻化するカスタマーハラスメント

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先日、ちょうどご覧になってた
社長様と話題になりました。
社長様自身と同業者の方が
出演されていたとのことで、
今後に対策を考えるために
社内で話し合いを設けようと。

同時に、私と共に50歳代、
グラフを↑「我がこと」として
肝に免じましょうとも。

*少し追加の「サイト記事




折角なのでご参考に。


◆「お客様は神様」は古い?
 深刻化するカスタマーハラスメント

 (2024年4月30日)






・IT業界で働く 40代男性

「年に多いときは(カスハラ)
 10回くらいあったんじゃないか。
 言ってあげて、この人が気づけば、
 この人、よくなるんじゃないか」

 みずからも仕事の中で、
 上司や客からの厳しい指摘が
 成長の糧になったと感じてきたという男性。

 店に不備があると思ったら、
 相手のためだと思い、正してきたといいます。
 しかし最近、自分の行為が一線を越えた
 カスハラだと気付いた出来事があり・・・


*この後に、高校生の息子さんが
 イイこと言ってくれてます。


改めて、肝に免じなければです。

蛇足ながら、途中スタジオゲストで
ご登場の桐生正幸教授東洋大学
の著書『カスハラの犯罪心理学
集英社インターナショナル新書

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その桐生正幸教授による
プレジデントでのコラムで、
もっと深刻な内容が・・・


◆年収1000万円以上の
 中高年男性が最もキレやすい…

 全体の45%が「カスハラ」した
 経験があるという衝撃の調査

現役世代でプライドの高い人ほどカスハラをしがち







*PRESIDENT Onlineより。
 (2023/07/09


私自身、勉強会など
情報リテラシーが高い社長様を
中心に接しているから大丈夫
・・・では無いようです。
思い当たる節が・・・(内緒)

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ただし、これも先日に触れた
夢を叶えるために脳はある
池谷裕二さん著(講談社)から、
(少し文章を変えてます)


◆できない人ほど自信過剰


 ・・・このように、自分の
 実力レベルを認知できていない
 ヒトに、真正面から
 「君はカスハラだから気を付けてね」
 と言っても始まらない。  

 「こんな番組やデータがあるんだ」と
 紹介しても、返ってくる答えは
 「うん、いますね、そういう人」
 「具体的に顔が思い浮かびますよ」

 誰一人「自分が該当するかも」
 とは言わない。そのように、
 ヒトは思い込みが激しい。
 
 いや、思い込むだけでなく
 「自分は思い込んでいない」
 とも思い込んでいるのが実際。
 (バイアスの盲点)


やはり、肝に免じましょう。

また私よりも一回り若い
世代の方々にも、ご参考として、


◆「カスハラ」や「老害」予備軍は
 40代から増えてくる!


上手に怒ってストレス減!〈第7回〉






一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
 代表理事の安藤俊介さんに伺いました。
 (OurAge、2024.04.03


最後に、冒頭のNHK
『クローズアップ現代+』
特集のタイトルに「?」付で
触れられていた言葉、
「お客様は神様です」
について、ご存じな方も
多いと思いますが、
その真意をご参考に。


◆「お客様は神様です」について


三波本人が生前にインタビューなどで
このフレーズの意味を尋ねられたとき、
こう答えておりました。
 
『歌う時に私は、
 あたかも神前で祈るときのように、
 雑念を払ってまっさらな、
 澄み切った心にならなければ
 完璧な藝をお見せすることはできない
 と思っております。
 ですから、お客様を神様とみて、
 歌を唄うのです。
 また、演者にとって
 お客様を歓ばせるということは
 絶対条件です。
 ですからお客様は絶対者、
 神様なのです』


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三波にとっての「お客様」とは、
聴衆・オーディエンスのことです。

また、
「お客様は神だから
 徹底的に大事にして媚びなさい。
 何をされようが我慢して尽くしなさい」
などと発想、発言したことは
まったくありません。






三波春夫オフィシャルサイトより
 (要約して引用)


以上を肝に免じた上で、
ランチェスター経営での
顧客維持戦略』に
取り組んでいきましょう。