ちょうど10年前のブログ
記事にしていましたが、
今回ちょうど良い機会(?)
なので再確認します。

それは当時、いただいた
ご質問からの話題です。


「市場占有率が100%近くなれば、
 どのような現象がおきるのか?」







市場占有率の3大数値である

【強者の最低値】 26.1%(約26%)

【相対的独占値】 41.7%(約42%)

【絶対的独占値】 73.9%(約74%)

201912zu














その最後の74%を超えると
どのようになるのでしょうか?

そのことを竹田先生の著書
であり、ご本人が(当時の引用


「そんな理屈っぽ過ぎる本、
 勉強した人しか解らないから
 止めておきなさい」


69e9d818


















〜と仰っていた
ランチェスター法則のすごさ
と今回は、それに加えて、

f9ff298b












ランチェスター経営(株)
戦略☆名人』CD教材からも
少し参考にしてご紹介を。


◆絶対独占値「74%」について


1社が74%もの占有率を取って
しまうと実質上、市場の100%を
抑えたのと変わらなくなるので、
同業者の数がいよいよ少なくなる
ばかりか、もはや逆転は起きない。


・これ以上、占有率を上げることに
 よって生じる粗利益よりも、
 占有率を上げるために投入する
 費用の方が多くなってしまう
 ので得策ではない。


・1位がこの段階にくると通常、
 市場が成熟して代替商品が出てくる。
 そうなると競争が同業者間で
 行われるよりは、むしろ
 他の産業と競争することになる
 のが普通。


・ちなみに、1位が60%の占有率を
 奪うと、社内に泰平ムードが漂って
 緊張感が失われてくると共に、
 取引先など社外の人に対しては
 高圧的で横着になってしまう
 傾向が強くなる。このように、
 従業員が役人と同じように
 「イバった態度」で不親切になる。


この「社外の人」には、
もしかすると今から新しく
社員として入ってくるような
若者も含まれるかも(禁句1)。

故に「ランチェスター」を
学ばれている人であれば
実質的には狙うべき数値
ではないはずなのに・・・
原書は読んでなさそう)

DSC00690












これらと別ではありますが、
今週に開催しました
ランチェスター経営ジム
ZOOM『戦略社長塾』で、
(別々の日で)各参加者が


会社の規模が大きくなれば
なるほど、戦略と戦術の違い、
社長の役目と役割を明確に
認識していないと、
組織は混乱をし・・・






*この点を学びたいたい方は
 5月からスタートします
 同『戦略社長塾』にて、
 ご参加お待ちしております。


〜との締めのご説明を聞いて、
今後の「我が事」として
大いに考えさせられたと
お二人とも仰っていました。

会社が急成長する前に
しっかり手を打っていないと
あのような・・・(禁句2)




この「ダブル禁句」に関して
詳細をお知りになりたい
との方は、再来週の土曜日
(4/27)に開催となります

◆前半「間違いだらけの
 ランチェスター経営戦略」研究会

  &(どちらもオンライン開催)
◆後半「弱者必勝の経営戦略13カ条」
 竹田先生セミナー


その【前半】か、もしかすると
後半】でも触れるかもです。
竹田先生、こんな話題は
割と好きなので・・・
お申込みお待ちしてます。

*希望者いなかった封印。