本日、開催しました
ランチェスター経営ジム
ZOOM『戦略社長塾』。

その参加者が会社の現状で
何度も口にされたのが
「たのうこう」。

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漢字で書けば直ぐにでも
理解が出来るでしょうが、
念のために引用です。


◆多能工化とは 
 メリット・デメリット
 ・適した企業・進め方を解説



多能工化(読み方:たのうこうか)とは、
1人の従業員が複数の工程や業務を
担当できるようにすることです。
言い換えは「マルチスキル化」

従来は、工場などで働く技能者に
使われていた言葉ですが、
現在はオフィスワーカーにも
使われるようになりました。

一方で、ジョブディスクリプション
(職務記述書)を採用する
日本企業も現れ、多能工化とは
真逆の動きも出てきました。
(ジョブ型雇用)







*朝日インタラクティブが運営の
 「ツギノジダイ」サイトより。
 (2022.03.03


製造業で広まったようで、
今回の参加者が工場勤務が
長かったこともあって、
業種は異なりますが、現在の
会社でも多くの従業員が
「多能工」状態だと。
そうでないと創業間もない
ので仕事が回らないと。

先日の別の勉強会でも、
同じような社内の業務運営で
話題になってましたが、
その業種は小売業でしたし、
専門サービス業でも
一般化しているとのこと。

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そんな「マルチスキル化」、
ランチェスター経営(株)
旧版『組織戦略』ビデオ教材
(後にDVD化)では、
「チーム型組織」の延長に
ある「お客起点の組織作り」で
示されているのに近いかも。

まさに戦後生まれ世代中心な
昭和の伝統的企業では、
(いわゆるJTC


「何も制度化せずとも、
 こんなことは
 当たり前の仕事なのだから
 気付いた女性事務員が
 実行すればイイ」


〜と、馴れ合い的に
行われていることも多々。

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そういう社風に近い状態を
そろそろ変えていかないと
〜とのことを、やんわり
先日に読了しました
シン・日本の経営
 悲観バイアスを排す

ウリケ・シェーデ教授・著
日経プレミアムシリーズ
で触れてました。

この本、調査されたのが
上場企業中心でしたが、
実態は中小企業とほぼ同じ?