私がランチェスター経営(株)で、
ユーザー企業に出向いての
出張「社員研修」を
開催していた時のこと。
旧版『良き社員の条件』で)

yokisyainl[1]










出向いた企業で、若い社員さん
であればあるほど、開始時間
(5分前ルールなので開始5分前)
ギリギリで集まってくる状況を、
後継候補となる専務さんが
実にタイミングよく、


「今後お客さんのところ
 への訪問も含めて、
 突発的な用事で
 遅刻になる場合も
 あるかも知れません。

 そんな遅れるか、
 ギリギリで到着の場合は、
 必ず前もって、
 一報を入れておくように。

 そうでなければ、
 ビジネスマン失格です。
 外(営業)には出しません
 ので心掛けておくように」


たぶん、この専務さんを含めて
この会社では、このような
注意事項は何度も&何度も
伝えているようでした。

現に、遅れてきた社員さんも、
「初めて聞いた」感はなく、
また拒否する素振りもなく、
会社の「約束事」として
しっかり受入れる姿勢でした。
それもタイミングの良さ
あっての再確認かと。

ただ、少し道に迷ったので、
私がギリギリ到着したことも
あり、少しビクビクでした。
(開始5分前のギリギリ)
失礼いたしました。

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そんな時間に関する「約束」に
ついて日頃、戦略を勉強する
際は忘れがちになりがちか。

それもあってか「約束」への
姿勢を説明しているのは、
古い竹田先生の著書
ランチェスター社長学
くらいかも。

以前から、ちょくちょく
取り上げていますが、今回
思うところがあり再確認です。
要約して引用


◆約束を守る能力を高める


社長の人徳を構成する2番目は、
約束を守りことである。

実際に経営をしていると、
会社として、社長個人として
いろんな約束をする。
その約束をどれくらい守るかが、
会社の信用や社長個人の
信用につながる。


約束をする1番目の対象は、
従業員に対してである。

社長の中には、以前に従業員との
約束をいとも簡単に破る人がいる。
こうした約束破りを再々していると
従業員は社長を信用しなくなる。

こうなれば、実力がある人は
社長に愛想を尽かし、大事な
得意先をもって独立したり、
競争相手の会社に就職するので、
いい人材はいなくなる。

ところが、こういう社長に限って
「いい人材がいない」と
グチをこぼすから手に負えない。


そんな社長の対応は、仕入先や
販売先(お客さん)にも
同じである。

いずれ良い得意先から、
取引を切られ出して、
お客さんからの紹介など
全くなく、逆に売れば売る
ほどクレームの嵐となり、
どこも取引をしなくなるので、
徐々に競争力が落ちていく。


経営活動では
信用がとても大事になる。

その信用は、小さな約束を
守ることの積み重ねによって
確立するモノであるから、
約束したモノは必ず守るように
心掛けねばならない。


小さな約束を守られていない
状態が続くなら、徐々に
会社の競争力が低下すると。
これは、会社組織とか関係なく
社会でも、当たり前と言えば
当たり前のことです。

ですが、そんな当たり前が
出来ていないのであれば、
ランチェスター経営
時間戦略にも通じた
適度な強制」を加えて
矯正をお手伝いすることで、
その会社の競争力低下を
阻止させることとなるかと。

jakujak












しかも社長となれば、そんな
当たり前が出来てない問題点を
誰も指摘せず、良いことしか
言われない環境を自ずと
作り出すのでしょう。
こうなると、なおさら
自分で改善しようと
思っても難しいのでしょう。

*「初心7年、横着15年

syat45















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