昨日のブログ記事で触れたように
ドラッカー先生ほぼ関係なし
となったので振り出しに戻り、
10年弱前にご紹介した本
からヒントを。

konnkonns




















申し訳ない、御社をつぶしたのは私です.
 コンサルタントはこうして組織を
  ぐちゃぐちゃにする
  /カレン・フェラン著(大和書房

ちょっと長めの引用です。
(本文中に写真は無し)


第1章「戦略計画」は何の役にも立たない
 「画期的な戦略」でガタガタになる



◆コンサルが去った後に残るのは
 「大量の資料」だけ



 ・・・【戦略】について、
 私が多くを学んだのは、
 ユリシーズ・S・グラント
(南北戦争の北軍の将軍。
 第18代アメリカ合衆国大統領。
 大河ドラマ「青天を衝け」登場)
 の回顧録である。

 グラントによる南北戦争の
 戦闘の描写は、その大半が
 アメリカ大陸の地勢の
 説明に費やされている。
 手描きの戦場地図も満載だ。
 グラントは地勢を徹底的に
 調べ上げ、兵力の配置や
 戦闘の指揮方法を決定した。

 実際に戦闘が始まると、
 当初の作戦は変更を余儀なく
 される場合も多々あったが、
 地勢がしっかりと頭に入って
 いたので、新しい作戦を
 練るのに役立った。
 さらに兵站と物資補給にも
 ぬかりなく眼を光らせた
 グラントは、南北戦争で
 勝利を収めた。


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 そしてもう一人、勝利を
 導いた有名な将軍といえば、
 ドワイト・D・アイゼンハワー
 (連合国遠征軍最高司令官。
 第34代アメリカ合衆国大統領)
 である。

 彼の有名な言葉で私が
 たびたび引用するのは、
 「戦闘準備において、
  作戦そのものは役に立たない
  ことをつねに思い知らされたが、
  作戦を立てる行為こそが重要だ」

 という言葉である。
 (後述あり)
 
 戦闘が作戦通りにいくことは
 滅多にない。
 それは人生も同じだ。
 言うまでもなく
 ビジネスも滅多に
 計画通りにはいかない。


 問題は、人々が
 戦略計画イコール解決策だ
 と信じてきたことにある。

 だが、計画自体には
 ほとんど価値がない。
 名高い将軍たちが示した通り、
 計画を立てる過程にこそ、
 価値があるのだ。

 業界の動向や経済シナリオ、
 競合の強みと弱み、
 規制の変更、消費者の声などを
 しっかり把握することにより、
 洞察と知恵を持って
 一企業としての意思決定を
 行うことができる。

 そのことをわきまえていれば、
 企業は様々な状況変化に
 応じて柔軟に対応できるし、
 大きなチャンスに気付く
 ようになる。
  
 一つの計画に縛られて
 しまえば、考え方は狭まるが、
 計画を立てることは
 考え方を広げてくれる・・・

 
 ・・・戦略開発の目的が
 計画そのものにあっては
 ならない。

 戦略開発の価値は完成した
 報告書にあるのではない。
 自分たちで学び発見する
 プロセスにこそある。
 守るべき計画を立てることが
 ゴールではなく、自社の持つ
 能力を活かし、目まぐるしく
 変化する世の中に対して
 的確に対応するための
 知恵を身につけることを
 目標とするべきだ・・・






*この後、10年弱前の
 ブログ記事で書いていた
 【アップルやグーグルは
  「何」をしたか?】に続く。


第34代アメリカ合衆国
アイゼンハワー大統領の言葉は
米国ではコロナ禍になっても
頻繁に取り上げられてます。
決まり文句なのでしょうか。

その中でも、今回のブログ・
タイトルで引用した短めな
翻訳があったので、そちらの
ネット記事も最後にご紹介。
(後は、どう活かすか?)


◆先行き不透明だからこそ、
 明確なビジョンを掲げなさい


自分たちの「成功」を定義することから始めよう
by シェリル・ストラウス・アインホーン
(2021.01.19)






*ただし、後半は「有料」です。