「地域戦略」の勉強会を開催
して欲しいとのリクエストが
あるので、近々予定を。

その内容を固めるため
ランチェスター経営（株）の
教材ＣＤ＆ＤＶＤはもちろん、
いろいろ読み直しの最中。

その中の１冊↓






















『すごい立地戦略』
　街は、ビジネスヒントの宝庫だった
　榎本 篤史・著
（ＰＨＰビジネス新書）

コロナ禍前に出版されたので、
少し内容を再確認すべきかも
ですが、そんな中でも、
（一部を要約して引用）

第１章　ロードサイド
　　　　人間心理を読んだ戦略の宝庫

◆看板と街路樹


コンビニによっては、
店舗があることを
ドライバーに知らせるために、
通常よりも低い看板を置く
店も増えてきました。

真っ直ぐで街路樹が
植えてあるような道は、
木が看板に連なって
見えにくくなります。

低い看板はドライバーからの
「視覚性」を高めるために
ピッタリです。




▲大阪府交野市のローカル情報
　「交野タイムズ」より。

確かに、コンビニに限らず
店舗ビジネスを展開される
会社にとっては、普通は
説明のような対応でしょう。
これが「普通」です。

それを誰が指導したか不明
ですが、妙な「差別化」した
対応をしたから（？）
結果としてトンデモない
事態を招いて・・・

◆「ハガキで簡単に中古車が
　　売れるような時代ではない」
　　キッパリ言い放ってます。





＊今夏に開催した
　「顧客中心の経営戦略」
　竹田先生セミナーより。

こうなった会社もありました。

根本的には（先の）妙な
「差別化」それ自体は、
決して本来的な「差別化」
ではないことが証明された
と言えるかもです。

そんな返り血に近いかも
ですが、ちょっと前に
ご紹介した本から、

雑草は、抜けば抜くほど
増えていく恐怖の植物だった！？
除草剤で枯れないスーパー雑草とは



















＊農学博士で静岡大学教授の
　稲垣栄洋先生の著書
　『怖くて眠れなくなる植物学』より。
　（PHP文庫）

肝に免じておきましょう。

なお、こんな物騒な会社の
話しは勉強会で触れません
ので、ご安心ください。