竹田先生教材セミナー



「・・・戦略と戦術
 区別がつかない社長が多い」

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〜と何度となく説明します。

時には、それに続けて
同じような口調で、


「特に、営業における
 戦術の区別がつかない
 社長が多い」

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*その後に続けて、財務
 (資金・経費)における
 区別にまで至る場合も。


〜と説明を加えます。

特に後者のような区別が
つかない混乱した状況を
目の当たりにするのは、
どういった時なのか。

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この点、備忘録として、
ランチェスター経営(株)
できる営業マンの育て方
CD教材の冒頭から引用です。



◆ランチェスター法則による
 「できる営業マンの育て方」



はじめに

・・・販売型営業の業種で、
利益性を高めて良い会社に
するには、どの商品を、
どこの地域で、どの業界
どの客層に力を入れるか、
この「3つ」に対して
将来1位を目指す目標を
決めなければなりません。
これは社長の大事な役目です。

この後、この3つに対して
どのような方法でお客を
作り出し、作ったお客を
どのように維持するかを
決めなければなりません。
これは営業戦略になるので、
当然「社長の役目」です。

この後で発生するのが
「販売戦術」で、従業員
10人以上の会社になると
従業員の役目になります。
(そうすると10人以下は
 社長の役目になります)
つまり、販売戦術は
販売戦術だけが独立して
存在するのではないのです。

しかし、営業と販売は
ほとんど同じ意味で使われて
おり、これが営業における
戦略と戦術の区別がつかない
最大の原因になってます。

営業における戦略と戦術の
区別がつかないと、本来
社長が責任をもって担当
すべき役目でも従業員の
役目と考えてしまいます。
これでは内容が良い経営が
できなくなります。

営業は「業を営む」
との意味になるので、
戦略分野の用語になります。

これに対して販売の「販」の
字は、お客が持っているお金と
何かを交換することを表して
いるので、戦術分野の仕事です。

そこで、敢えて営業は戦略に
対応するモノだけに使い、
販売は戦術に対応するモノ
だけに使うようにすると、
先に説明したような混乱は
かなり防げるようになります


どうやら竹田先生、世に
「営業」と「販売」の語句が
混在して使われている間は、
先のように、


「特に、営業における
 戦術の区別がつかない
 社長が多い」

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〜と言い続けるようです。
ただ、そんな原因は
あなた達」なのかも。

*どんでん返しあり↓最後↓




皆さんも、セミナーなどで
竹田先生へ質疑の際に、
少しご注意をお願いします。

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なお、財務(資金・経費)
おける区別は、ご自身で
調べ学んでください。

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*ちなみに、先のCD教材
 よりも以前においては、
 「営業力」と「販売力」など
 の言葉が混在です。例えば
 『営業力強化・4つの対策
 CD教材とかド!ストレート。
 竹田先生も「あなた達」か?
 (私も注意せねば)