整理して説明しておかないと
ダメなようなので、今回は
備忘録として残しておきます。

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竹田先生、一貫した考えなので、
ランチェスター経営(株)
他の教材でも説明されてますが、
出来るだけ同じ教材から
解りやすく提示します。
しかも私好み

旧版『戦略☆名人』DVDから、
「弱者の戦略ルール」で、
優勢軍の強者に対峙した
劣勢軍として説明されてます。
(ザックリ引用)



◆劣勢軍の戦略概念


1.必勝の信念を持つ。

2.競争目標と攻撃目標の分離を図る。

3.戦略の分散となる二正面作戦を避ける。

4.各個撃破主義、個別目標達成主義。

5.近距離戦の実行。

6.戦略の分散する広域戦を避け
  戦場を狭くした狭域戦を実行。

7.優勢な敵や互角の敵と戦わざるを得なく
  なったときは、相手をいくつかに分断。

8.大軍が動きにくい山岳地を重視。

9.自軍の動きを優勢軍につかまれないために、
  隠密行動をする。

10.動きが発見されにくい夜間の戦いをする。

11.軽装備にして動きを早く。

12.先制攻撃をし、優勢な敵を混乱させる。

13.間隔戦を避けて、接近戦を実行する。

14.戦闘するときは、一騎打戦を実行する。


ココの後に続く説明が
かなりポイントかもです。


こうすると2乗作用が生じなく
なるので、劣勢軍にとっては
「相対的に有利」になる。

今、劣勢軍の将軍が使うべき
「14の原則」について
説明してきた。
これを経営に応用すると、
弱者の経営原則になる。
(ここは「必勝」が無し)

(ただし)実際に経営に
応用するには、少なからぬ
知恵がいる。


*途中(かっこ)は私の注記。


この「相対的に有利」は、
ちょうど1つ前に説明がある
「優勢軍と同じく、
 ランチェスター第2法則
 成立する戦い方をして
 効率を低下させる」こと
より有利になるとのこと。
だから2乗作用は生じません。

また、お解りと思いますが、
もし優勢軍が第1法則の
成立する戦い方をしてくれば、
2乗比になりませんが、
力関係は劣ったままです。
「不利な状況は不利なまま」
と説明があるのが証拠。

加えて、これらのことを
考慮して今回の記事タイトルを、

◆「弱者の戦略概念」だけ
 では1位にならない。
 だから竹田先生は
 弱者企業でも
 「量を投入しないとダメ」


〜としても間違いでは無いかと。
ただ「弱者」との言葉が2つ
あり、その若干の意味の違いを
解りやすく解説するのが
困難なので控えました。
ご了承を。
勉強会では解説してます)

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これに対して、竹田先生は
同じ旧版『戦略☆名人』DVD、
先の後に続く説明を要約した
テキストの最後の最後に、
しかも「必勝」と付記して上、
以前に別の表現でご紹介済


◆弱者必勝の戦略原則(要約)


1.弱者の社長は強い願望と向上心を持て。

2.目標の決定は、小規模1位主義、
  部分1位主義で。

3.強い会社と違った経営の差別化を実行。

4.強い会社とは戦わず、
  ダメな会社を攻撃目標にする。

5.勝ちやすきは細分化して発見する。

6.目標は自社の強味を活かして、
  弱味は切り捨てる。

7.遠距離営業を避けて近距離営業を実行。

8.広域営業を避けて狭域営業を実行。

9.目標の決定とお客に対しては
  接近戦を実行。

10.戦略の分散を避けて、
  実行目標は少数に絞る。

11.目標には競争相手を上回る
  必勝の戦術力を投入する。


12.運営や営業のヤリ方には、
  思い切った革新を加える。

13.軽装備で動きの早さを保つ。

14.先制攻撃でイイことは直ぐに実行。

15.弱者の社長は
  必勝の3200時間以上を実行。

16.忍耐力を強くし、決して諦めない。


番外.弱者は調子に乗らない。小さな成功で
   経営内容や生活内容を変えない。


量を投入しないと「ダメ」
言うことなのでしょう。

心の面の「番外」も忘れずに。

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これは改訂版DVDでも
同様な説明となってます。
是非ご確認ください。
(もちろんCD版も




★より詳しいことは
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