ランチェスター経営(株)
経営における論理学と人間学
CD教材で、最初と最後に
ウエイト付が説明されてます。

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以前にも何度か触れましたが、
今回は最後の部分から
長めに引用します。


◆経営は論理学と
 人間学でできている



・・・経営を大きく分ける
と、論理学と人間学の
2つで構成されており、
2つをウエイト付すると、
論理学が44%で
人間学は56%になります。

この2つの性質は
全く異なっていますが、
業績を良くするには
2つのバランスを
考えながら経営システムを
作るとともに、
人間味のある顧客対応
したり、人間味のある
従業員の処遇が必要に・・・


細かなウエイト付よりも、
2つのバランスを考えた上、
「人間味のある顧客対応と
 従業員の処遇」が大切、
それが人間学のメインに
該当するような説明
になっています。

この教材の中ほどには
「人間味のある顧客対応」は、
ランチェスター経営(株)
本格派教材『顧客対応戦略
を要約した説明があります。




また蛇足ながら申し上げると、
◆8月5日(土曜)開催の
顧客中心の経営戦略
 竹田先生セミナー
では、
ご参加の方々に合わせた
内容で話しが展開される
こと間違いありません。
いつもサービス精神が
旺盛な竹田先生です。
ご期待しましょう!

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しかし、後者の「人間味の
ある従業員の処遇」は、
この言葉だけで具体的な
説明はされていません。
コレは竹田先生ご自身が
経営計画』系の教材で
よく言及される、具体性が
無いスローガン的な対応
しかも、そんな対応を
竹田先生は毛嫌いされて
いると、よく語っています。

ただ、この点ある面で
先日のブログに書いた通り、


◆人柄をチェックする方法については
 「決め手」がありませんが大事です。






〜と同意なのでしょう。

経営において、人間学は
論理学よりもウエイトが高い。
その人間学のメインとなる
「人間味のある顧客対応と
 従業員の処遇」は大切だが
その内容をハッキリ提示する
のに「決め手」がないと。
どうしても抽象論に終わって
しまう傾向が強かったので
スローガンだけとしたかと。

ですが、「決め手」がない
から無視して取り組まなくて
イイとはなりません。
経営における半分以上を
無視することになります。




ですから先日(祝日)開催の
創業7年で地元No.1の
起業家と学ぶ!
リーダーシップ&組織対策
ZOOMミニ勉強会
では、
オラクルひと・しくみ研究所
小阪裕司先生の著書
「仕事ごころ」にスイッチを!
フォレスト出版

sigogok












ないしは、タイトル変わり
改めて新書版となった
リーダーが忘れてはならない
 3つの人間心理
 (同じフォレスト出版
をご紹介しました。

totsoth














小阪裕司先生の著書
他にも多く出版されており、
この2冊(元は1冊)が
一番イイとも限りません。
(失礼)

ただ、その著書に書かれて
いた通り、経営における
「組織対策のウエイト付」を
ご理解された上、考えが
まとまっています。

*だから、たまたま著書が
 会議室に置いてあっただけ
 ではございませんので。
 (念のために)