◆2011年は何と何を変えるのか、
何と何をやめるのか
「2011年の計画の学び」
・・・そう言えば、
ご参加された方々の発表内容
で「共通項」となるような
キーワードとして、
(私が記憶に残った中で)
・1回目(15日)では、
「捨てる」「競合」
「社長の意志と人格」
・今回の2回目では、
「捨てる」「1位作り」
「戦術からの脱却」
今回の勉強会のサブタイトルが
「2011年は
何と何を変えるのか、
何と何をやめるのか」
となっている通り、
何か新たなことをするにも、
その分の時間・エネルギーを、
何かをやめる(捨てる)こと
で生み出さないと、元々ある
経営力が乏しい弱者の会社
では実現不可能です。
かと言って、何も変えずに
今までと同じような経営を
していると、業績は自ずと
3%〜5%低下して10年後
には半分になり、そのまま
消えてしまいます・・・
少し前、決算を終えて直後
来期以降の「経営計画」を
立てられた社長様から、
その主な内容をザックリと
お聞きしました。
ただ・・・やっとコロナ禍が
収束との思いもあってなのか、
あまりに盛りだくさん。
それほどの人員や資金・時間が
あるのか疑問だらけでしたが、
自粛期間中、新しいことに
取り組めなかった社長様の
思いも解らないことも
ありませんでした。
やんわりとでしたが、
冒頭で取り上げた当時の
(2010年末)勉強会で
使用してご参考になりそうな
資料などをご紹介しました。
![fc75fcae[1]](https://livedoor.blogimg.jp/isakigyou/imgs/f/c/fcda4378.jpg)
もちろん使用テキストだった
『ランチェスター社長学』
(竹田先生・著)もご紹介。
同時に、マイケル・ポーター氏の
「戦略とは捨てることである」
との言葉にも少し言及。

その社長様からは、
「有難うございます。
早速、その2冊の本を
読んでみます」
即断即決!
ただ、そんな読書の時間が
あるのか、ますます疑問と
少し心配にもなったので、
それ以上の話は止めました。
(申し訳ございません)

逆に私は、冒頭で取り上げた
当時の「勉強会」の資料を
改めてチェックし、また
新たな気付きを得ました。
捨てずに良かった?
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