昔々、このブログを書き始めた
当時もご紹介しました
ふくおか経済/'82年・創刊号
 (昭和57年11月発行)

4863487a
















表紙の右側「本田宗一郎」とも↑

全く別件があって本日、
途中でご紹介すると、
多くの方々が驚くと共に、
怖いもの見たさ」参加
された一部の方から、


「これは貴重!
 若かりし竹田先生の姿!!
 拝まないと・・・」

3681946e


















〜とのお言葉をいただきました。
(本当に怖かったのかも?)
ともかく驚かれた方々も含め、
有難うございました。

ちなみに、竹田課長(当時)
のセリフを、ご参考までに
改めて引用しておきます。


◆胃が痛い!?
 中間管理職 課長の実情


7801802d


















民間信用調査機関として
よく新聞などに名前を出させて
いただいておりますが、本来は
商取引の信用調査が業務です。

この仕事につきまして16年目
になりましたが、3,000件ほど
信用調査をやり、1,800件の
決算書分析をやってきたわけです。
そういう仕事を背景に、
中小企業の経営戦略とかの勉強を
やってきましたが、この間、
講演回数も1,000回を越えました。

こういう風に、いつの間にか
多角化してしまい、自分の存在が
あやしくなっている状態です。

私どもの職場では課長職は
戦術領域ですから、自分自身が
採算に乗ってなかったら話しにならん
という立場で、今年で10年
自転車に乗って頑張っています。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


余裕をかって自分のライフワークとか
仕事から半歩はみ出した勉強、研究が
出来やすいというメリットがあります。
直接仕事には結びつかないけど
やってみたいということが、
仕事を通じて発生してきます。
そういうことをやっていかないと
仕事が単調すぎて面白くなくなります。

今の仕事の前は倒産取材も
やっていましたが、これなど
取材に行きますと60%は
夜逃げしていらっしゃらないんです。
そういう取材をやると
自分がバカみたいでしたね。
真夜中の1時、2時まで
ねばってみたりしてですね。
自分でも何をやっているんだろう
と思うこともありますが、
そういう時には
「夜逃げ率の取材をやっとる」
と思えばやれるわけです。
どれぐらいの比率で逃げるんだろうと
ある程度、興味を持って
踏み込まないとですね。


戦術領域で精通していると
ある程度、余裕が出てきます。
定年ボケという話を聞きますが、
こういうのを防ぐためにも
30半ばから40前半にかけて
基本路線を出しとかないと
いけないと思います。

上司を操縦するのに大半の労力を
使っていると、そういうことが
できなくなりますからね。
そうやって定年退職を迎えたら
人生の悲劇だと思います。


デメリットは戦術領域の生産性が
問われれてくることですね。
あまりに自分の研究に踏み込みすぎます
と、部下の面倒見も悪くなり、
自分だけ一生懸命研究してて
金庫に全然お金が入ってこない
ということになります。
そのあたりの調整が
ちょっと難しいわけです。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


私は自然科学が好きでしたので、
アインシュタインのように法則を
作った人の伝記を読むようにしています。

経営は人間が絡んで複雑に見えますが、
マルクスの言いますような利潤という
分野は非人間的で極めて法則的なんです。
ですから人間学と人間性を排除した
法則の領域の2つに分けて両目で
見ていくやり方を研究しています。
法則は世の中の数種類しかなく
極めて単純なんです。
その辺りからなんとか
経営に応用できないだろうかと思い、
今、片岡先生の弟子として

★「ふくおか経済」の原文が間違い
 故・田岡先生です↑

ランチェスター財務戦略
というものを研究しています。
ランチェスターが軍事戦略に
用いたノウハウを企業の
財務戦略に適用できるように
置き換えをやっています。
10年になりますが
まだうまくいきません。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


講演などが終わった後
呼ばれる機会があるんですが、
宴会は好きな方です。
ワイワイ言って飲んでおります。

仕事の延長という感じで
あまり良くないんでしょうが、
なかなか切り替えがききません。
典型的なオジンですよ。
趣味も仕事をしながら
音楽を聞く程度で、これと
いってやっておりません。

dab4d257














*以上、一部を除いて原文通り。


今も、ココに書かれている
「典型的なオジン」かも。

take5111










(内緒です)