*半ば昨日のブログの続編。

その参加者は、初回から
ズ〜っと悩んでいたとか。


「うち(当社)の強みは、
 先代社長の時代から続く
 徹底した社員教育にある。

 今回の社長塾
 親族外の私なのに、
 将来を見越した上で
 参加させてくれている。
 それも社員一人一人への
 教育熱心さの表れ。




 そのお陰もあって、
 コロナ禍で競合他社が
 苦しんでいる中でも
 ここまで業績がイイ」
 

こう思ってご参加された
(前期の)『戦略社長塾』

しかし、その初回に、
(実際は第2回に詳細説明)


「・・・組織対策
 ウエイトは13%。
 特に社員教育に関して
 経営全体からすると
 それほど重要でなく・・・」

 *戦略四兄弟ポスターでは、
  教育は(役割も含め)4%と↓

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この説明に頭がパニック!?

そうすると、当社の業績の
良さの根拠が「?」に。
その疑問を毎回、私(伊佐)
宛に、いろいろ探り探り
お尋ねしていったそうです。

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他の参加者もいた手前、
ストレートにお聞きできない
時も多かったようでした。

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それが、ようやく最終回(日)、
ちょうど個別補講での開催。
その中で「内向きコンセプト」
に関して説明された部分に
答えを見出されました。

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先代社長様から徹底して
「商品力を高める」方針を
社内に刷り込まれた教育。
ある面で偶然ではありました
が、単に商品だけではなく、
結果として地域も&客層
徹底した差別化に繋がる
目標設定があっての教育。

確かに教育は手段に過ぎない
かも知れませんが、その
根本となる内容(方針)が
素晴らしく差別化された
設定であれば、大いに
効果を発揮するのでしょう。

いわゆる、質的にも&
量的にもスゴイ社員教育
なされていたのかと。
その結果が今の好業績に。

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それを競合他社からすれば
手段である教育しか判らず、
マネして(商品も少々)
同じような社員教育をする
が、無駄に時間だけ
費やしているそうです。
だから残業だけが増加。

このように参加者も
最後に再認識されてました。

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この事実を、今回の経緯や
業種&社名まで公表して、
今期の『戦略社長塾』
PRすると、競争相手の
会社がマネしてドドド〜っと
ご参加申込がありそうです。
しかし、それは出来ません。
(少しは↓PR)




今度は私が悩ましく・・・苦!

*ちなみに建設工事業ではありません。
 また、飲食業でも(どんどん絞る?)