昨年、勉強会へご参加された
社長様からご質問いただいた
この「企業の優勝劣敗」。

こういう語句を切り口に
ランチェスター経営
説明されたような内容が
当時、見当たらず。
少し困った中、1年前に
書いていたブログで、


◆「大きさ」と
 「強さ」どちらが好きですか?





・・・ランチェスター経営
ではハッキリした答えが
用意されている。
市場占有率(シェア)1位」
が最も強い・・・


これが正解かどうかは
未だに不明ですが、
この辺りをご紹介しつつ、
いろいろ意見交換させて
いただきました。

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そんな中、本棚を整理した際、
目についた、オイルショック後
長引く不況期下に出版された
大先生の本のサブタイトル。
以前の勉強会でもご紹介↑)
そのままズバリ!?
「企業の優勝劣敗は何で決まるか」

*本のタイトルは
 「経営戦略の総点検
 (ビジネス社)

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そのサブタイトル部分を
ストレートに説明された章。
ご参考までに引用すると、


◆企業の優勝劣敗は何で決まるか


・・・企業の優勝劣敗とは、
必ずしもマーケット・シェアの
大きさだけを示すモノではない。

収益性、成長性、安定性の
総合的な結果で、これを評価
すべきことは言うまでもない。

しかし、こうした尺度は、
利益であれ、自己資本比率であれ、
売上高であれ、戦略発想なり、
戦略体質の結果であって、自然に
生まれてくるモノではない・・・


何となく(この後の)残り部分、
シッカリ読まないと具体的な
答えが導き出せないような
流れになっていました。
今後、より深刻な不況に
突入するのであれば
参考になるのかも。

この本を以前ご紹介した時と
同じように、やはり不況期は
ランチェスター経営戦略で
自社の「経営戦略の総点検」を
実行して、ピンチをチャンスに
変える方法を考え抜くことが
大切なのかと。

そうであれば、今でも
十分に通用するのでしょう。
ご紹介した時に提供された教材

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ランチェスター法則による非常時対応
『経営総点検』の進め方DVD
 (CD版もあります




*詳しいことは、今月後半
 からの「戦略社長塾」にて。