ここ半年ほど、ご要望もあって
ランチェスター経営(株)
『組織戦略』教材をメインに、
一緒に勉強するしたり自主学習
したり、そんな機会が多かった
です(主にCD教材)。

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そんな中、何度か紹介する
従業員の採用の仕方」で
説明される内容から。

人を採用する際、できる
だけ良い人を選ぶために、
仕事をする上で欠かせない
「能力の種類」を明確に
しておく云々との部分。
いつもより長めに引用)


◆仕事をする時の
 最も中心的な要因とウエイト付



 仕事の実績(実行力)は
 「担当している仕事の質
   ×(かける)
   仕事時間量の2乗」
 で決まります。

 仕事の質は、仕事に対する
 「知識や技術」が中心に
 なります。

 この2つの要因を
 大きく包んでいるのが、
 人間力または
 人間性になります。

 人間力や人間性は、仕事に
 対する「意欲や熱意」を
 始めとして、自分の実力を
 高めたいという「向上心」
 さらに「協調性」や他人に
 対する「思いやりや親切心」
 などになります。


1.仕事に対する意欲や熱意、
  他人に対する思いやりなど
  人間力や人間性(57%)


2.仕事時間量(29%)


3.担当する仕事の知識や技能
  (14%)


この部分、間違えてはいけない
のが、決して「従業員」に
対してのみ適応されることだ
と説明していない点です。

この「仕事の実績(実行力)」
の公式は、旧版『戦略☆名人
DVDなどでも同じように
出てきます。
全ての「仕事人」に適応
されることなのでしょう。

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この中の「意欲や熱意」は、
(総じて、人間力かと)
「仕事時間量」を増やすと
逆もまた真なりで、自ずと
高まっていくことは
利益時間戦略」の定番。

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では「協調性や思いやり」
などは?
(総じて、人間性かと)


ちなみに、人柄をチェック
する方法については、
いろんな人が説明していますが、
どれも決め手がありません。


中でも「ギャンブル癖」が
あるかどうかは全く
チェック出来てなく、
商品を横流ししたり
使い込みをする人かの
チェックも全く出来てません。


このように、先の
「従業員の採用の仕方」
では締められています。
ただ、事例などをもとに
何らかのヒントをいくつか
紹介されてます。

同じようなことは、
こういう子供には
 経営を任せない11の原則
CD教材でも説明あります
注意せねばです。

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ところで、「人間性」の
大切さは、こんな大上段な
説明を長々&クドクドと綴る
必要がなかったかもです。

今年お亡くなりになられた
偉大な経営者、京セラ
創業された稲盛和夫先生
常々仰ってました。




掲載した京都新聞の過去記事
2016年2018年
2回とも、そのものズバリ!
今回の「人間性」を掲げて
いらっしゃいました。

難しいテーマですが、
折角なのでご参考願います

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*明日、竹田先生の名著
 『ランチェスター社長学
 からの考察も触れる予定。
 では、続きます