少し前に、竹田先生
働き方改革」の解釈と
対応を勘違いされていた
社長様に話していた内容。

ブログタイトルのように↑)
ある程度の規模の会社で、
若手社員に残業を強いることが
出来なくなり、社長自ら
そのカバーで今まで以上に
長時間労働に陥ってると。
そんな勘違い。

*ココでは「労働=戦術」。

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その話した内容ですが、
過去のブログを見返すと、
3年前の平成最後の日
ユーザーの方々限定で
隠密裏に、竹田先生による
社長は戦略の有段者を目指せ
特別セミナーを開催します!

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〜と呼びかけておいて、
実は、(本当に)秘密裏
写真の↑『理解度検定』を
実施した後、質疑応答の際に
端的に説明された言葉と
ほぼ同じでした。

*この説は、ご参加の皆様
 申し訳ございませんでした。

竹田先生のこういう面が、
多くの社長様から賞賛される
「一貫性」なんだと実感。

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そんな言葉を書き記した
当時のブログを分かりやすく
加工して再掲載します。

*リンク先など当時のまま。


「この平成の30年間、
 特にバブル崩壊以降の
 25年間で、日本は
 GDPが485兆円のまま、
 ほとんど延びてない・・・」

GGDPP
















*より詳しくは
主要国のGDPをグラフ化してみる
  (最新2019年)


取り立てて竹田先生は、
GDP(国内総生産)を
国の「粗利益」と見して
説明されてました。


「・・・それが証拠に
 この期間中は
 大卒初任給が変わらぬ
 ままである・・・」

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*ブログ【のんびり生きる】より
初任給の推移をグラフにしてみました


これらの数値などは
最近のコロナ禍でも
世間的に問題提起
されているようです。
(もっと活発化)

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また、竹田先生も
ここ何年間のセミナーで
いつも何かの機会で
話題にされてました。

しかも、この原因を、


「・・・この原因は
 社長の経営に対する
 願望・熱意の低下、
 研究心・向上心の低下
 にある・・・」


〜として、その証拠として、
これもいつもながら、


「(願望・熱意の物的証拠
 社長の仕事時間に表れる)

 ・・・それが証拠に、
 社長の仕事時間について
 (日本)上場企業でさえも
 韓国・中国などと比べて
 年間で1000時間少ない。
 (かなり古い日経新聞に掲載)

 社長が働いていないと、
 その下の部長・課長クラスも
 同じように働かなくなる。
 
 働き方改革もあり、
 (末端の)従業員に長時間
 労働を強いてはいけない
 ので、そのしわ寄せで
 係長クラスを管理職(役職)に
 して、残業手当を出さない
 カタチで働かざるを得ないのが
 現状かも知れない・・・」


この辺りの考え方は、
ランチェスター経営(株)
社長の時間戦略』CDの
権限の委譲と役目の放棄
に通じることかもです。




この考え方を理解した上で
社内に落とし込めていたら、
(冒頭とは逆の意味での)
勘違いは防げるはずです。


「・・・だからか日本では、
 ここ最近(コロナ禍も)
 新しいモノが
 生み出されてない。
 加えて『世界一』と
 呼ばれる物が少なくなった。

 それが故に
 世界経済の中で
 日本の出番が無くなった」


*(今の)円安の要因の1つか。


大企業でも東芝やソニー
など引き合いに、不正や
技術革新が停止したなど
ここ数年間ほどを
説明されました。

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そうならぬように、
人の命と会社の命に別状が
なければ、ドンドン新しい
ことにチャレンジすべし
と、いつもながら
厳しい口調でした。


「・・・ただ、
 新しいことをすると
 失敗するのが当たり前。
 大失敗さえしなかったら
 その勇気や熱意などは
 後々に引き継がれる」



「社長を含め取締役が、
 仕事時間を伸ばして
 新しいことを研究し、
 経営の仕組み(システム)を
 再構築しないといけない。

 その延長で、今までにない
 新しい仕事や商品・サービス
 を作り出すように。
 他人がやっていないを
 やらないと、本当の
 利益は生まれない。
 
 そのためには、
 繰り返すになるが
 休日の7割を
 仕事の研究時間に
 費やすように。


もちろん今回、竹田先生と
「一緒に勉強しようの会」
(実は)『理解度検定』の
実施も、仕事の研究時間に
該当いたします。

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だから、多くの方々が
頭を抱えて・・・
(検定の難問を解く姿)

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これが、ある程度の規模の
中小企業の社長の場合なら、
そんな研究時間を削って
労働時間に充たしたり
しては本末転倒でしょう。

よく説明されている
規模で変わる社長の役割
から、30名以上の会社で、
社長が戦術だけに没頭
してはいけないのです。

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なお、先ほどに続いて、


「アメリカ社会は
 経営者と労働者は
 険悪な関係だが、
 それと異なり
 日本では、経営者と
 労働者の距離が近い。

 元来、日本人は真面目で
 勤勉だから、社長が
 しっかり方向性を示せば
 従業員(労働者)も自ずと、
 それに協力し出す」


〜なるほどでした。

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この、先ほど触れた
新しいことにチャレンジする
事例として、竹田先生ご自身
未だ新教材を作成し続けている
ことは言うまでもありません。

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蛇足ながら、急にこんな
以前の『理解度検定』の
話題を持ち出すのは、
何か理由が・・・?

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真相は、自由と平和を愛する
某日にご期待ください。
検定の在庫処分できそう

今回はZOOMですから
 実施はムリ、ご安心を!