昨日のブログを書いていて
思い出しての内容です。

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今回、勉強会にご参加の
若い後継候補者から、
ある上場企業に起きた
突然の社長辞任ニュース
に触れてのご質問。


僕とほぼ同世代で、
 いろいろメディアに
 目立って取り上げられて
 いたから気にしていた。
 活躍されているな〜っと。

 そこは上場企業ですが、
 うち(当社)と同じように
 両親ともが会社内にいて
 (加えて兄弟ともに)
 家族経営的な雰囲気を、
 勝手ながら感じてました。
 だから、世間一般的な
 上場企業における
 親族外の継承と異なり、
 上手くいってるなぁ〜と
 これも勝手に思ってた。
 



 しかし・・・ともかく
 ビックリでした」


今回のニュースに関しては
報道されていることだけ
でしか私も説明できません。
(コンプライアンス違反など)
ですから、他に事業継承
された会社の事例などから、
その難しさをいろいろ
ご説明しました。

でも・・・書けません。
(失礼)

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その時に説明せず仕舞いで、
ここで書ける内容とすれば、
ドラッカー先生が著書で
同族企業のマネジメント
として説明している件。


◆できの悪い者は働かせるな




一族外の者と比べて、
同等の能力を持ち、
少なくとも同族以外の者
以上に働く者ではない限り、
同族企業で働かせてはならない。

出来の悪い甥を働かせて
給料を払うくらいなら、
来ないように
金をやった方が安くつく・・・

miradora













*初出は「未来への決断」から。


そんなことを説明しつつ、
手元にあった新教材CD

こういう子供には
 経営を任せない11の原則

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その6番目が、今回は
最も該当していたのかと。
「責任感が欠けている
 子供には経営を任せない」


dmane












これこそ、ドラッカー先生
分厚い著書『マネジメント
日本語版への序文に書かれた


「経営の本質は
 『責任』に他ならない」





 と 明治を築いた渋沢栄一
 世界で初めて見抜いた。


上場企業でも中小企業でも、
トップたる者の責任
最低限、その従業員数の
2乗ほどの重みがあるかと。
(他取引先などの責任も)

その今回の新教材も辛口!

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私のような創業者にも
自分への戒め」に
ピッタリです。

*ただ今、視聴中。
 乞うご期待ください。