昨日の「ZOOM勉強会」、
予期せぬほど時間が余った
こともあって、追加で
全く準備してなかった
資料から追加説明を。

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後半、いつもながら
イゴール・アンゾフ氏
成長マトリックスにも似た
縦軸が「客層(市場)」、
横軸が「商品(製品)」との
新商品開発のマトリックスで、
非関連の多角化チェック
いろいろな会社による
成功&失敗例を検証。




その新商品開発は
以前から竹田先生
説明されているように、
どんなに論理的に考えても、
大企業でも失敗します
しかも、研究開発だけでなく、
市場調査や広告宣伝に
大金を費やしたとしても
同様な結果だと。

誰れも(どの会社も)
失敗しようと思って
新商品を開発すること
などありません。
当然、上手くいくはずだ
との思いで一杯でしょう。
(願いか祈りかも)

失敗は予期していません。

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参加者に、そんな説明を
しながら思い出したのが
ドラッカー先生の著書
イノベーションと企業家精神
の「イノベーション7つの機会」、


◆イノベーションの7つの機会


1.予期せぬ成功と失敗を利用する

2.ギャップを探す

3.ニーズを見つける

4.産業構造の変化を知る

5.人口構造の変化に着目する

6.認識の変化を捉える

7.新しい知識を活用する


*信頼性と確実性が高い順。


この最初、信頼性と確実性が
一番高い「第1の機会」の、
「予期せぬ成功と失敗を利用」

その「失敗」に関する
説明や事例などの中には、
まさに、競争相手を含む
他社の新商品開発の失敗から、
イノベーションに転化
させた話しがありました。

もしや!?

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竹田先生がセミナーなどで、
未だ頻繁に事例として話す
あの鉄道会社の、非関連な
事業展開も、ひょっとしたら
イノベーションを生み出す
機会になり得るか・・・な?
(多角化はダメと説明あるが)

この事業展開自体を、既に
「失敗」を前提に話しを
締めくくってますが、逆に
成功すれば成功したでコレが
本当の「予期せぬ成功」?

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*こんな勉強会での、
 急な予期せぬ追加説明が、
 参加者の新商品開発を
 成功に導くように〜祈!