ドラッカー先生・著「創造する経営者」から勝手に想像する、竹田ビジネスモデルで情報・革新のウエイト付 : 伊佐＠ランチェスター経営、一言（多い？）ブログ

＊ドラッカー先生の著書
　『創造する経営者』から勝手に
　想像するシリーズ第２弾
　（以前の第１弾は後述★↓）

ドラッカー先生が、当初の
タイトルは「事業戦略」
だったと、後付けで言う
この『創造する経営者』。

しかし、その中身は
倒産１１０番・八起会、
その代表世話人である
（株）プラスソフトの
竹花利明社長様によれば、

「・・・書かれた内容、
　実は分析だらけで、
　戦略はほんの少し。

＊いつもながら驚く私↑

その内訳、ザックリ序章に
書かれていたので、再確認
してみると（時間の都合で
ページ数まで確認せず・失礼）

序章　本社の課題

◆本書の構成

本書は三部分かれる。

【第Ⅰ部】が最も長く、
分析と理解に重点を置いている。

・第１章、第２章、第３章、第４章
　第５章、第６章、第７章、第８章

【第Ⅱ部】は意思決定について論じる。
（思考法か？）

・第９章、第１０章、第１１章
　（＆次の【第Ⅲ部】第１２章も）　

最後の最も短い【第Ⅲ部】は
成果に結びつける方法について述べる。
（ここに経営戦略あり）

・第１３章、第１４章

＊最後から１つ手前になる
　第１３章に「経営戦略」
　とだけあるだけなのに、
　それで本書タイトルを
　「事業戦略」にしたかった
　とグズつくとは↑当時の
　ドラッカー先生は大人気ない？

以上から「章」単位で
３部分をウエイト付すると、

①分析と理解：　計８章

②意思決定（思考法）：計４章

③（初版の訳から）
　成果達成計画：　計２章　　

ウエイト付は、４：２：１で
５７％、２９％、１４％に。

導き出されたウエイト付を、
独断と偏見で、勝手に

①「分析と理解」を【情報】

②「意思決定（思考法）」を
　無理があるが【革新】

③「成果達成計画」を
　【広義の戦略】と捉える。
　（目的・目標、戦略）

＊この際「願望」は
　忘れてください（失礼）

～で「竹田ビジネスモデル」
に取り込んでみると（驚！）

【情報】　　５６％

【革新】　　２８％

【目的・目標】９％

【戦略】　　５％

【戦術】　　２％

根本的に「情報」「革新」は
竹田ビジネスモデルの横軸、
実行手順の各要因において
必要になると、竹田先生も
説明されているので、
ウエイト付から外して
考えないといけません。
（ある意味、一番重要）

しかし、実行手順の並びで
最後に位置していたり、
その説明も最後に簡略化
されているので、つい
忘れてしまう人が多々。

そうなってしまえば、
何も創造しない経営者に
陥る可能性が高くなります。