先週ぐらいのブログで、
組織戦略』的な内容を
時間戦略』CD教材から
ご紹介しました。

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その逆に近いような、
時間戦略』的な内容を
組織戦略』CD教材の中
に見つけました。

ただ、その部分は
従業員教育」から延長の
「従業員採用」に関する
内容(章)の途中からです。
(ですから、少しご参考程度)


◆従業員採用の仕方

【時間能力をチェックする】


時間能力の1つ目は、
健康能力で・・・


時間能力の2つ目は、
朝の時間能力で・・・


時間能力の3つ目は、
夕方遅く対応できるか・・・
(夜の時間応力?)


時間能力の4つ目は、
弾力的な時間対応能力で・・・

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・・・人間能力のところで
説明したように、時間能力は
仕事に対する「意欲や熱意」
とも深い関係があります。
しかし、これは外観的には
いかにも意欲があるように
見える人と、外観的には
大人しくて意欲はあまり
無さそうに見えるものの、
時間能力は高い人と
「2つのタイプ」
があります。

前者を「外交的時間能力者」
後者を「内向的時間能力者」
と呼びます。


もし外観上、いかにも
意欲があって熱心そうに
見えるばかりか、仕事に
ついても積極的に取り組む
ように言ってはいるものの、
朝の出勤時間は遅い上に
時間対応能力も低ければ、
ただの「ホラ吹き」になります。

しかも、これを教育で
直すことはできないので、
外観に惑わされないよう
十分注意しなければなりません。


最初にも触れましたが、
この部分は「従業員採用」に
関して説明しているので、
当然でしょうが「注意喚起」
で締めています。

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これが社長の場合でも同様、
たぶん(外部からの)教育で
直すことは困難でしょう。

しかし、この「ホラ吹き」が
悪いとか、また外部の人が
注意喚起しないといけない
とかは無いと思います。
外部の人が教育する立場
でもないのでしょうし、
嫌なら付き合わないだけ、
一緒に仕事をしないだけ
で収まることです。
(後述☆参照↓)

また、先ほどの引用文の、


・・・時間能力は
仕事に対する「意欲や熱意」
とも深い関係があります。


〜とのことから解釈すると、
その「ホラ吹き」社長の意欲や
熱意が低い上に、願望開発の
まだ途上にある可能性も
あるかも知れません。

この辺りは、逆に『時間戦略』
系の教材で説明されている、


考え方を変えれば行動が
 変わるような人は強者型人間


〜とされ、これに対して
(こちらが世間一般的)
普通の弱者型人間は、
たとえ勉強して新たな
「考え方」を知っても、
何の変化もありません。
いつもながら、念じただけ
では花は開かないのです。




このように考え方も行動も
簡単に変わらないのだから、
先に「行動」を変えざる得ない
よう、適度な強制が必要だと。
逆もまた真なり

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その仕組みのため、少し前は
ランチェスター・カレンダー
をPRしていました。

そんな「紙」カレンダー
使っても強制が働かなかった
方のために、新教材が
『聞くカレンダー』CD

しかも「従業員と一緒に聞く
との約束をした上で、
強制を加えれば〜効果大!

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ただ、そんな強制を加えた上で、
途中で続かなくなったとか
上手くいかなかった場合、
どのようになるのか?

前もって「お知らせ(忠告?)」
です。竹田先生の本
ランチェスター社長学』から、


◆約束を守る能力を高める


約束をする1番目の対象は、
従業員に対してである。

・・・社長の中には、以前に
従業員との約束をいとも簡単に
破る人がいる。こうした約束
破りを再々していると従業員は
社長を信用しなくなる・・・

こうなれば、実力がある人は
社長に愛想を尽かし、大事な
得意先をもって独立したり、
競争相手の会社に就職する
ので、いい人材はいなくなる。

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ところが、こういう社長に
限って「いい人材がいない」と
グチをこぼすから手に負えない。

・・・そんな社長の対応は、
仕入先や販売先(お客さん)
にも同じである。

・・・いずれ良い得意先から、
取引を切られ出し・・・
・・・お客さんからの紹介
など全くなく、逆に売れば
売るほどクレームの嵐に・・・

徐々に競争力が落ちていく。

(↑先述☆参照)


ちょっと強制しすぎ?

しかし、ココまでしないと
性格や人間性はなかなか
変えられないのも事実。
それが社長に課された
永遠のテーマかと。

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*それを解決するヒントは、
 元・弱者型人間(自称)で、
 これらを克服した実体験を
 お聞きするのも一手かと。
 『竹田先生の営業昔話』CD
 だけでないですが(多々あり)。