これも、先週に開催した
ランチェスター経営ジム
戦略社長塾』各コースに
おいての、忘却ネタです。

ただし、忘れたのは私ではなく
ご参加いただいた5名(5社)
の内、3人の方々でした。

お尋ねしたのは、


*まず、ご参加の5社とも
 全てで「経営理念」が
 設定されていることを
 (しかも朝礼で唱和)
 お聞きした上で、


「では、朝礼で唱和される
 ほど大事な、その経営理念。

 諳(そら)んじて
 言ってもらえませんか?」


その結果が【2勝3敗】。

思い出さなかった3名中、
社長様がお二人も・・・

そのお二人とも思い出さず
でダメだった直後、速攻で
手帳に書かれた「経営理念」
をご確認されてました。
ただ、あまりにも長すぎる
ような理念でした。

IMG_5712












しかし、唱和いただいた
お二人も長かったですけど、
シッカリ覚えてました。

加えて、ビックリなのが
お二人とも幹部社員さんで、
社長様ではありません。
だからか、その2社とも
業界内ではトップクラス。
社内で価値観共有が行き
届いている証拠かと。

その内の1社が
その筋の人たちに有名な
会社でした〜お見事!

tkyost
















あまりに現実を痛烈に表した
結果(?)となりました。

ですから、いつもながらの
竹田先生による辛口な
「経営理念」に対する
偏見とも思える考え方は、
(思えるではなく、ズバリ?)
ココではサラッとご紹介
するに留めておきます。




それ以上に、私がコロナ禍
以降に書いた「理念」関連
のブログの方が、もっと
痛烈だったことを思い出し
ましたので、各々ご紹介。




これは↑フランスの作家
アルベール・カミュ
1947年に発表した
小説『ペスト』について、
NHKがEテレの番組
100分de名著」を
再放送したことから

これと似たようなことは、
先週の各『戦略社長塾』
でも少し説明しました。




同じ「100分de名著」で
カール・マルクスの『資本論
取り上げられた際
経済学者が書かれた
そのテレビテキストより

この点からも、朝礼で徹底
して「経営理念を唱和」する
だけで終わってはダメ!
とのことが解るような・・・

*そうすると、別方面から
 次なる手が・・・続く