少し前から勉強会にご参加で、
全く別の業種・業態の方々ですが、
それぞれの会社では既存客と
コミュニケーションなどなど
ほとんど出来ないとお聞きし、
少々ビックリな私。

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それがあり、一方の会社では
ニッチで他に類を見ないような
商品開発に力を注いでいると。

どこかの社長様が話された、


商品3分に、売り7分
 教えている割には、
 うち(当社)は、
 私の思い入れが強すぎて、
 商品8分に、売り2分
 くらいになっている。
 だから・・・」

だから販売終了


〜との状態なのかも。

まさに、この「思い入れ」が、
「願望」ではなく、経営の
原則を邪魔をする社長個人の
「欲望」になっては本末転倒
(これも先の社長様が・・・)
 
*詳しくは旧版『戦略☆名人
 DVDで、ご確認ください。

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もう一方の会社では、
世間的なイメージもあって
(暗い?)既存客には
何らコミュニケーションを
取らないのが常識だとか。

だから常に新規客獲得を主に、
営業戦略を組み立てようと。
相当な苦労をされているの
ですが、顧客維持の考えは、
接客される瞬間だけに重きを
置いているかのご様子。
まさに、一期一会ビジネス?

その一瞬で、たとえ好かれ、
気に入られても、直ぐに
忘れられてしまうのは人の
性(さが)でしょうか。
私には考えられません。

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ただ、元々が利益性の良い
状態だったからか、社会と
業界の高齢化以外は課題も
少なく競争も緩やかでした。

しかし、外から見れば
そんな状態だったからか、
最近は似た業種・業界から
中堅企業などの参入があり
競争が盛んになりました。
また、一般大衆からは
その似た業種・業界との
違いも明確でないからか、
どんどん競争激化!

ドラッカー先生がよく言う


「事業を定義する時の
 出発点は顧客(市場)
 からしかいない」

dmane














*分厚い本『マネジメント』
 からでしたっけ?


〜に照らし合わせると、
既に業種・業界の垣根が
壊されてる証拠なのかと。

であれば・・・

yasuvill
















正解ではな無いですが、
どうせ一期一会であれば
一発芸人っぽく振舞うのも
ありなのかも知れません。
ただ、一発でお陀仏(失礼)

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両社とも、もう少し会社を
(会社だけでははないですが)
俯瞰して見ていただくと、
何かヒントが得られるかも。
着眼大局、着手小局
その逆は?