かなり以前から、ブログで
何度か取り上げてきた言葉。


業績を良くするには
売上高の目標だけでなく、
市場占有率の目標もいる。

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*『戦略☆名人』旧版DVD
「第3章 ランチェスター法則」
「7.強者と弱者は占有率で区分」
 その締めに近い部分より。


ここ最近の『戦略社長塾』や、
その他の勉強会でも、
頻繁に話題にしてます。
私自身、この『戦略☆名人
旧版DVDテキストを頻繁に
各勉強会で使用しているから
との理由もあるかもです。

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それだけでなく、


「・・・世間では、
『ランチェスターを教えます』
 を謳い文句にしていても、
 その中で市場占有率(シェア)
 について、全く話題にも
 説明もしない勉強会がある。
 とにかく『1位だ!』と
 繰り返し唱えるように
 目標だけ掲げさせるが、
 その根拠となるシェアが
 現状どうなのかなど
 考えさせずに・・・」


*まさに「良い戦略」を
 諦めさせる勉強会かと。


〜との声を、私の勉強会
ご参加を検討される社長様から
お聞きすることが多くなった
ので、この言葉を余計に
話題とせざるを得ません。

また、今となれば「改訂版」↓も
出ている『戦略☆名人』ですが、
たとえ「旧版」と古い教材で
あっても、この言葉は重要な
ので、抑えておかねばです。

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この冒頭の言葉に対して
今回、何気に疑問と思ったのが、
逆にもっと古い同じ教材では
どうだろうかとのこと。

すると、テキストの上では
もっと詳しく説明が
されていました。
(しかも長めです)


売上高の伸び率や、
対前年対比何%を目標にする
のではなく、1つ1つの商品や、
1つ1つの地域で、このような
市場占有率を確保することを
目標にして、その結果、
売上高が前年比何%伸びた、
とするのが正しい経営の
やり方になる。

(しかし、こうしている
 会社はほとんどない。
 これでは戦略的な1位は
 いつまでたっても実現しない)

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*先の『戦略☆名人』旧バージョン
 で、15巻モノのビデオ教材、
 『弱者必勝の経営戦略
「第5章 ランチェスター法則」
(その2)、(しかも同じく)
「7.強者と弱者は占有率で区分」
 その締めに近い部分より。


さすが、原点回帰でしょうか。

その証拠かどうだか定かでない
でしょうが、その部分の上に、
最近の教材では見られない
市場占有率の数値が3つ、
「強者に至る中間の数値目標」
として取り上げられてます↓

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温故知新の「温故」部分
だけで特記されたのかも。
チャンと原点に遡って
調べましたとの証拠かと。

それとも、この部分を
完全に払拭させるために、
教材の名前まで変更して
『戦略☆名人』とされたか?

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その辺りの真相は↑小冊子
ランチェスター戦略の
 記事を書いた人達』で
読み取ることが可能です。
ぜひご確認ください。
(要約はこのリンク先を参照)

続編につづく