またチコちゃんに怒られる
ランチェスター経営(株)
各「利益表」ネタから。

竹田先生が教材の中でも、


中小企業の利益実態を
確認するには、まずは
従業員1人当たりの
粗利益から・・・





〜と説明してますので、
その「粗利益表」自体は
業界平均(黒字企業)の
数値と比較されているかと。
だから熟視しているはず。
熟視し過ぎて表(紙)に穴
が開いてしまい、裏面まで
見ていないかも(?)

その裏面「労働分配率調べ」、
何年か前から全業種の単位が
(表内の左上、その部分だけ)
【万】↓と表示されています。

IMG_5703












もしかすると【万%】との
あり得ない数値な・・・
ことは無いでしょう。
失礼いたしました。

それより、そもそも論として
この「労働分配率」の表、
提供を開始された頃から
「2008年7月(単位万円)」
(表の欄外↓左上の部分)
のままですね「%」なのに。

やむを得ない事情もある
ようで無いような(禁句)

粗利益と労働分配率











最後の「そもそも」部分は
暗黙知(?)でしたが、
それまでの件に関して
冒頭の通り、毎度お馴染み


「ボーッと
 生きてんじゃねえよ!」




NHKで放送の
チコちゃんに叱られる!」より


以上で終わってしまうと、
重要でも無い誤字の報告で
役に立たないでしょう。
申し訳ございません。

その反省で、蛇足なネタ。
(こちらの方が重要かも)

IMG_5038












この各「利益表」で取り上げ
られた業種、その基準は
あくまで竹田先生目線。

私がランチェスター経営(株)に
入社して翌年に、この各表を
作成して、その際に疑問に
思った点を当時のブログ
列挙してましたので、再掲載。
(番号や「。」も付記)


1.妙にサービス業が少なく
  製造業、卸業が多い。

2.思いっきり母数が少ない
  業種を取り上げていたりする。

3.逆に母数が多いにもかかわらず
  取り上げてない業種も。

4.特に新しい産業(業種)が
  取り上げられてない。

5.なぜか複数の分類を足して
  まとめて1つとして掲載。

6.引き継いだ前年の数値が、
  どう見ても「?」だったり。





上記の「3」や「4」に関係する
業種として、例えば小売業の中に
無店舗小売業】との分類があり、
その業種も、大本のデータ
TKC経営指標(BAST)
には掲載されています。


無店舗小売業
 店舗を持たず、カタログや
 新聞・雑誌・テレビジョン・
 ラジオ・インターネット等で
 広告を行い,通信手段によって
 個人からの注文を受け商品を
 販売する事業所、家庭等を訪問し
 個人への物品販売又は販売契約を
 する事業所、自動販売機によって
 物品を販売する事業所及び
 その他の店舗を持たない
 小売事業所が分類される。

*これに「ただし」が続くので
  若干の注意は必要です。


2000年になる前までは、
(または、平成になる前か?)
日本標準産業分類でも無かった
のかもしれませんが、当然
今では主力産業でもあり
母数も多いはずです

元々、有店舗だった会社が
例えばインターネット販売に
特化して、いつの間にか
この無店舗小売業に転換した
ケースも多くあるでしょう。

であれば、業界平均と比較する
際に、ランチェスター経営(株)
からの各「利益表」からだけ
では限界があり・・・

それを打開するには、
TKCの会員である
税理士事務所と契約されて
データを得ることは可能。
また、ある程度までは
TKC経営指標サイトの
要約版・速報版】で
確認することも可能です。

ただし、ちょっと前に
ご紹介したようなケース
あるので↓ご注意ください。


◆うち(当社)はTKCの
 税理士さんに頼んでますが、
 同業者比較のデータなど
 見せて貰ったことありません。





再確認すると事実でした。
 未だに多いようで・・・


こんな税理士は直ぐに
変更してください!!!

オススメするTKCの会員
でもある税理士事務所さんが
現在『戦略社長塾』に・・・

IMG_4488


















経営を学ぶことへの相当な
心意気で、もっと営業戦略
理解しようとご参加中です。
(さりげなくPR)