先日のブログでご紹介した
竹田先生が自費出版された
『戦略とは何か』の本から、


◆2番目は、ピーター・ドラッカー氏

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 *ココで著書『創造する経営』と、
  『イノベーションと企業家精神
  から、戦略についての説明を
  引用してます(その後、略歴)。


【解説】
 1964年に出版した
 『創造する経営者』では、
 会社が「将来に向けて進む方向性」
 を戦略と表現している。
 会社が将来に向けて進む方向を
 正しく決めるには、レベルが
 高い戦略知識が必要になる。
 しかし、将来に向けて進む目標を
 効果的に達成する全社的なヤリ方が
 戦略になるので、この2つが同じで
 ないことはハッキリしている。

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 この本から21年後に出版した
 『イノベーションと企業家精神』
 では、戦略の内容が具体的に
 説明されてはいるものの、
 内容的に見劣りがするようだ。
  
 さらに、17章の手薄なところを
 攻撃するの中で説明している
 「企業家的柔道」では表現方法に
 かなり苦労しているようである。
 これは弱者の戦略を、別の方法で
 表現したものにな・・・


以上、竹田先生の解説(評価?)
からドラッカー先生は戦略の
意味をハッキリと認識されて
使っていなかったとされます。

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また、おぼろげながらの記憶で
ドラッカーとランチェスター
CD教材では、ドラッカー先生が
ほとんど戦術分野に関して
言及されていないと説明を。
また戦略と戦術の、意味や
使い方の違いなど認識されて
なかったとも説明されていたと。
(必要が無かったでしょうが)

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そこで、古くにブログで書いた
言葉を思い出しました。
(そのブログ一部を引用)


◆すべての美しい戦略は、
 ドロ臭い戦術によって達成される
  by ドラッカーなの?




これは、ジェームス・スキナー
成功の9ステップ』に書かれて
いたのを見せて貰ったのですが、
その出典が書かれてなかった
(ドラッカーの著書など)
ようなのです〜不明?
本を買ってないので・・・失礼)


*ブログ「前・後」部分は
 省略させていただきます。


だから、ワザワザ買ったんです、
この本を(中古)↓

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届いてみたらビックリ!?の
サイン本だったとオチ付き。
それは今回ともかくとして、
気になる方はご参照
いろいろ調べてみました。

まずは問題の記述です。


さあ、行動しよう!

ピーター・ドラッカーは
次のように述べている。

「すべての偉大な戦略は、
 最終的にドンくさい
 作業によって実現される」

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*以下、省略。


文庫本となって多少
文章が変更されたのかも。
それか記憶違いか?

また、その本の巻末に、
100冊以上も参考文献を
掲載されてました。
その中で、シッカリ2冊を
見つけました。


参考文献

・・・本文中に参照している
引用文のいくつかは、関連する
インターネットのホームページ
に記載されているものもあり、
あるいは著者の相手との
直接的な接触や、相手の実施して
いるセミナーや講演会に参加して、
そこでメモした物もある。
(アルファベット順に掲載)

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Innovation and Entrepreneurship
 1985年


The Effective Executive
 1966年


それぞれ、ドラッカー先生の著
イノベーションと企業家精神
経営者の条件』との邦題。

これだけでは不明瞭なので、
仕方なく(失礼)本文を
飛ばし&飛ばしで読むことに。

ドラッカー先生の言葉として
先ほどの「すべての偉大・・・」
を含めて紹介されているのが、
ザックリと6カ所ほど発見。
ほとんどが『経営者の条件』
からの引用と思われます。
(そうだ、と言葉もあり)

ワザワザ本を買うまでして
判明したのはココまで。

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それにしても、この言葉、


「すべての偉大な戦略は、
 最終的にドンくさい
 作業によって実現される」


ネット検索でも、同じ言葉や
似たような言葉が乱立。
中でも「ドラッカー名言集」
とかからも出てきました。


「すべての偉大な成功は、
 地味で面倒なことの
 積み重ねの上に成り立っている」


*(後述の通り)出典が不明確
 なので、リンクはしません。


果たして出典は・・・は、
この際、今回ポイントである、
(ブログ表題としてます)


ドラッカー先生が
「戦略」と「戦術」の意味を
シッカリ認識し使い分ける
ことが出来たのだろうか


〜であるから(出典云々は)
ポイントから外れるので、
これ以上は追わない
(調べない)こととします。
上田惇生氏が亡くなった後、
この件は迷宮入りか。


世の中には謎のままにしといた
ほうがいいこともある
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名探偵コナン
 映画「世紀末の魔術師」より


別ブログから引用しましたが、
出典など興味のある方は
ご自身で(後述ご参照★↓)

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ともかく、以上のことから
ドラッカー先生が「戦略」と
「戦術」の意味をシッカリ
認識し、使い分けていない
ことは判明しました。

(おそらく)竹田先生が
『ドラッカーとランチェスター』
CD教材で説明されてた
通りだった訳です(万歳!)

そして手元にはサイン本が
1冊、残り・・・(ガッカリ?)

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★出典に関する憶測です。

今回、著者のJames氏が
参考文献として示した
ドラッカー先生の著
『イノベーションと企業家精神』
『経営者の条件』の2冊を
(残念ながら日本語訳)
何度か飛ばし&飛ばしで
読んだ中で、次の文章を
見つけました。


(先述の)『経営者の条件』

第1章 成果をあげる能力は修得できる

 成果をあげる者はなぜ必要か


 ・・・頭の良い者がしばしば
 呆れるほど成果をあげられない。

 彼らは頭の良さがそのまま
 成果に結びつく訳ではない
 ことを知らない。

 頭の良さが成果に結びつく
 のは体系的な作業を通じて
 のみであることを知らない。

 
 逆に、あらゆる組織に 
 成果を上げる
 地道な人たちがいる。

 頭の良い者がしばしば
 創造性と混同する熱意と
 繁忙の中で駆け回っている間に、
 寓話の亀のように一歩一歩
 進む先に目標に達する・・・


この文章を、原文で読んだ
英語圏の人で、しかも日本で
盛んにビジネス展開されて、
日本での「戦略」や「戦術」
との言葉も普段から使う人、
例えば日本語ペラペラな
James氏のような人が、
要約して引用したならば、


「すべての美しい戦略は、
 ドロ臭い戦術によって
 達成される」


〜であったり、また


「すべての偉大な戦略は、
 最終的にドンくさい
 作業によって実現される」


〜であったりと、文章で
著される可能性は大かと。

*この場合、「戦略」と
 「戦術」の意味をシッカリ
 認識し使い分けることが
 出来たのはJames氏の
 ような人となります。
 (これも可能性大)

しかも、その原稿自体を
英語で書いた後に、別の
第3者が翻訳したとかだと
サッパリ別の文章となり
兼ねないのが現状かと。

*以上の憶測は、あくまで
 「憶測」の範囲を超えず。
 この間違いが明るみとなれば
 削除します。ご了承願います。