先日来、このブログで頻繁に
【セミナーレクリエーション】
について言及してました。

勉強することが趣味」の
まるで好きで勉強している
意味だけでなく、以前には
ゴルフの会など「社交クラブ」
的な意味として紹介してます。

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ここで改めて、竹田先生
【セミナーレクリエーション】
について説明している著書
ランチェスター社長学』を
再確認してみると、また別の
意味が読み取れました。

どうやら、それは社長の性格的な
面で(少しくどくなりますが)、
解りやすいよう引用してみると、


◆勉強熱心だが業績が悪い

社長の中には、いろんな
セミナーに出席し、あの先生を
知っている、この先生を知って
いると、コンサルタントの業界に
とても詳しくなている人がいる。

中には、それほど大きな会社
でもないのに、交通費や宿泊費も
加えると、今までに2000万円も
3000万円も使った人もいる。

*年計算で確認してみてください。
 (規模別の学習予算の2倍を
  超えていたらアウトでしょう)

 〜10人。年間で「30万円」

 〜30人。年間で「60万円」

 〜100人。年間で「100万円」


話しの上では、とても研究熱心な
社長で、業績もトップクラスに
あるように思える。


ところが、会社の業績を調べると、
1人当たりの利益は低水準で、
しかも1人当たりの自己資本も
少なく、資金繰りも余裕がない
という会社が少なからずある。

つまり、社長の行動と業績が
全く一致しないのである。


セミナーを何回か聞いても、
話を聞くだけに終わってしまう。

勉強したことを自社に置き換え
考えるには、創意工夫が必要
だが、かなり面倒となる。

そのために飽きっぽい人や、
落ち着きがない人は途中で
諦めてしまうので、いろいろ
考えたとしても、ただ考える
だけに終わり、日常の仕事に
何も定着しないのである。

これでは業績が良くなる
見込みは全くない。


このような社長は、セミナー
に参加することが一種の
レクリエーションになっている。
【セミナーレクリエーション】


繰り返しになるが、セミナー
参加の費用をはじめとして、
交通費や宿泊代、それに飲み代
を入れると、1回で10万円超が
必要になる。

さらに、社長の時給まで考えると、
この何倍もの金額になってしまう。

規模別の社長の時給

 〜10人。 時給は「1万円」

 〜30人。 時給は「2万円」

 〜60人。 時給は「3万円」
  (100人までに準じる)



つまり、こういう社長は
経営戦略の勉強に行っていること
自体が、業績を悪くする大きな
原因になっているのであるから、
おかしなことに・・・

*この後に再度、触れている
 【セミナーレクリエーション】
 は「勉強することが趣味」の
 意味としてです。


この解決策は、以前から
触れている方法のみ記されて
いるので、そちらをご参考。
当たり前のことを当たり前に
するしかないようです。
(それが出来ない性格かと)

tkyost
















なお、別のパターンで最近も
竹田先生や他の皆さんも
実証済と話されていた


「セミナー行き(その後)
 レクリエーションも十分ある」





〜に関しては、東京近郊だけで
なく、以前から大阪近郊なども
よく耳にしてました。加えて
福島県なども該当します。

redsh
















くれぐれご注意願います。
(海外視察もご注意かと)

*「勉強している」自分を
 認めてもらいたいが故に
 出向いているのかも・・・
 (悪しき承認欲求)