昨日の日経新聞・夕刊
『あすへの話題』から。

恥ずかしながら名字(姓)が
読めなかったのは別にして
(失礼)、コロナ禍での
企業経営に関して、妙案や
秘策に走らずに、ちょど
1年前の竹田先生セミナーで、
竹田先生が話された、


「・・・こんな不安定な時は、
 原点回帰という意味でも
 今回、話してきたような
 経営の原理原則をじっくり
 学ぶのが良いでしょう・・・
 (続きに教材のPR)」

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〜にも通じる内容なので、
ご紹介します(一部を引用)。


◆企業経営と「型」 2021.5.22

 俳人 黛まどか(まゆずみ)

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 鎌倉時代から続く
 小笠原流の弓馬術では、
 準備運動はしないという。
 翻せば、日常生活が
 既に準備運動なのだ。

 戦国武将たちは陣触れが
 出たら、常に即対応する
 ことが求められた。
 そのためには
 日頃(ひごろ)の
 立居振舞の中で
 行動規範(プリンシプル)を
 身に付けておく必要がある。

 その方法が武術、茶道、
 芸能などに共通する
 「型」の反復練習だ。


 日本の伝統文化が
 「型」を身体に覚え込ませる
 のは、行動規範を身に付け、
 「想定外」への対応力を
 高めるためだ。

 「型」は束縛ではなく、
 むしろ一度体得すれば、
 自由に応用でき・・・



 *途中で、企業経営に関して
  トヨタ生産方式を例とし、
  マニュアルやルールで
  縛って考える力や判断力を
  削ぐようなことをせず、
  予め1人1人が行動規範と
  なる「型」を習得し、
  自ら行動しているとご紹介。
  (続いて茶道にも言及)



 紆余曲折(うよきょくせつ)の
 結果、行き着いた“モデル”、
 それが「型」なのだ。

 世の中全体に型崩れ・
 型無しの傾向が強い今こそ、
 企業も日本の伝統である「型」を
 武器に世界に打って出て欲しい。



*全文を知りたい方は、
 リンク先のリンク先↑を
 ご覧ください(日経・有料)。


さらに読み返してみると、
冒頭での「原点回帰」だけで
なく、約2年前に書かれた
(株)ハードリング
軍師・岡漱一郎氏による
ランチェスター経営ジム
岡漱一郎の戦略コラム
にも通じる内容かと。
一部を引用


経営の基礎トレーニング




人間は忘れていく生き物です。
繰り返し学習をしない限り、
忘れていくのです。

スポーツも必ず
基礎トレーニングを繰り返します。
基礎トレーニングにこそ
一番の時間を使います。

経営において基礎トレーニングは
基本知識の繰り返し学習です。

全国にある勉強会
繰り返し学習の
基礎トレーニングの場として、
改めて活用してもらえれば
と思います。


もちろん、この基礎となる
基本知識の最たる「型」の
1つに、体系立てられた
ランチェスター経営
竹田ビジネスモデル」が
当てはまるのは明々白々。

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竹田先生が、25年
紆余曲折しての「型」です。
想定外なコロナ禍であろうと、
シッカリ身に付けていれば
応用も可能となるのです。

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*この点では、非常時対応の
 『経営の総点検』にも通ず?
 (ちょっと強引なPR