引き続き先月末に開催
しました竹田先生セミナー

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今回(仮)参加申込者には
いつもながらの各種・利益表
(合計で↓4枚あります)
と「県別法人数調べ」。

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その一部が足らなくなって
白黒コピーで対応しました。

その足らなくなった資料を
使用されるとバタバタだろう
と思ってましたが、結局
竹田先生は「粗利益表」しか
使用されずでした。

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ただ、質疑応答時間も含め
2回も使用でした。

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たぶん、セミナーの前座だった
【前半】研究報告(勉強会)
ある発表者からの【】に屈し、
いつも「純利益表」中心に
(または裏面「経常利益調」)
使用していたのを止めたかも。
恐ろしや・・・

【圧】が気になり、TVモニター
を↓覗き込むまでされてました。

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この【圧】の強さは、私自身も
【前半】勉強会で↓ついつい
驚くしかありませんでした
恐ろしかった・・・?

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そんな(半ば)冗談は別にして、
少し前に触れたように竹田先生
改訂版DVDで説明していた
ように(全部ではありませんが)、


◆中小企業の利益実態を確認するには、
 まずは「従業員1人当たりの粗利益」から





なので、古い考え方のままな
信者【ファン】や自称「弟子」
方は、頭を切り替えると共に、
教材も全て改訂版に切り替える
ようお忘れなく願います。
こんな面でもニューノーマル!?

最後に折角なので↓ご確認ください


◆中小企業、従業員1人当たりの粗利益データ
 の見方について。


今月にご送付するDMに、
【中小企業、1人当たり年間粗利益調べ】
を同封させていただいてます。

以前に、この【粗利益データ】の見方として、
簡単な資料を竹田先生が作ったモノが有り、
その抜粋で、ご参考までに↓下記ご紹介します。



1.損益は粗利益が大本になる

  人件費やそのほかの経費はもちろんのこと、
  借入金の返済も粗利益の中から支払われて
  いますから、損益計算書をチェックするときの
  1番目は【粗利益】になります。
  その粗利益は、従業員1人当たりの金額にし、
  業界平均と比較してみるとよく解ります。


 
2.平均の10%〜15%増しを目標に

  粗利益の金額が業界平均の10〜15%
  多くなると、経営がグンとやりやすくなりますから、
  経営計画を立てるときは、これを目標にすると
  良いでしょう。



3.業界平均の粗利益が500万円以下の
  業界に進出するのは考えもの。

  業界平均の粗利益が「500万円以下」の
  業界では、生業にはなっても家業に
  なりにくくなっています。
  (ほとんどの飲食業や大半の小売業など)
  こうした事情から1人当たりの粗利益が
  500万円以下の業界に進出するときは、
  思い切った革新が必要になります。


追記>この粗利益のデータは、(株)ハードリング
   軍師:岡漱一郎様が「建築リフォーム社長塾
   などで常に重視されている数値です。
   その時に、よく話される点を追記します。
   (この数値を身近に活用できます)
 



4.業界平均の粗利益を超えるまでは、
  どんなに業務が忙しくなろうとも、
  安易に従業員を増やすことをしないこと。

  一度、その掟を破ると、自然と規模の拡大
  だけで、自己資本が蓄えられないまま
  会社組織が水膨れしていていく。
  最後は風船の如く、会社がパンクしてしまう。

粗利益と労働分配率













また、この【粗利益】の裏に【労働分配率調べ】
を掲載してます。業界平均の粗利益と、
業界平均の労働分配率が解れば、
業界平均の人件費を導くことも出来ます。
(全て、黒字企業平均)

それぞれの計算式などは、元となるデータ
提供されているTKC経営指標(BAST)
などをご参照ください。


よく解からない方は、
ぜひ!ランチェスター経営ジム
戦略社長塾』にご参加を、
お待ち申し上げます。
5月後半からスタート