つい先日のニュースなので、
多くの方もご存じかと思います。


◆政府 “約束手形”
 2026年めどに利用廃止求める方針


企業の間の取り引きで代金を
後払いする際に使われる約束手形に
ついて、政府は支払いまでの期間が長く、
中小企業にとって資金繰りの負担が
重いとして、5年後の2026年をめどに
利用を廃止するよう・・・




NHKに守られた国民なので、
 せっかくならとNHKニュース
 を貼り付けましたが、たぶん
 直ぐにリンク切れになりそう。
 

何を今さら!?

〜との声も聞こえそうですが、
竹田先生も、以前に著書

なぜ「会社の数字」は
 達成されないのか?
 (フォレスト出版

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この中で紹介された
ビジネス約束手形」を
早々に「ビジネス実行手形」
へ、在庫調整などを経て
今では誰も注文しないよう
大々的に切替え済みです。
(皆さん存在を知らないだけ?

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だから私も毎年末の計画勉強会
では「ビジネス実行手形」を
メインで使用していますし、
あちらでも少し様式が異なります
が「ビジネス実行手形」系を
使用しております。

蛇足ながら、昨年末の勉強会
わざと忘れた振りをして(え!?)
オンライン化を実現しました。
DX対応?物は言いようです




このように、言葉としての
「約束手形」は使用してません
が、それより「手形」その物が
何なのか解らない若者が多く
なるなら、別途「実行手形」を
使用しても「?」状態かも。


手形(てがた)

一定の内容の証明となる証文
には手形を押したことから、
一定の資格や権利を証明する
書面そのものも手形という。

通行手形(関所手形)、
切符手形(切手)、
約束手形、為替手形
といった使われ方をする。


上記が転じたもの。
有価証券としての一種である
約束手形と為替手形の事
(広義には小切手も含む)
を指すのが一般的で・・・


*手の形を残したものについては
 「手形・足形」をご覧ください。


そもそも「紙」が無くなり
(本当の意味の)DX対応
させるなら、何という名称で
呼べばいいんでしょうか?

ランチェスター経営的には
アンチでしょうが(え!?)
英語でなら、Bill?
Note??Covenant???
(英語にする訳も不明)

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結論、実務でもそうですが
「手形は使わないことに
 越したことはない」か(苦笑)