竹田先生は常々、セミナーや
個別の面談の際だけでなく、
ランチェスター経営(株)
の各教材はもちろん、
市販の著書の中でも、


「社長は最低限、
 簿記3級レベルの
 知識を習得すべきだ」

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〜とのことを機会あるごと
繰り返し訴えています。

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昨年末に発売された改訂版
『社長の簿記会計』DVD
その案内文(裏面)では、


◆簿記が解らない場合こんなことが起きる。


1.利益は出ているのに、税金を払うお金がない。
  なぜお金が足りないのか?

2.借入金を返済したので、
  今期は利益が多く出るはずだ。

3.社長が仮払金を持出したあと精算しないので、
  仮払金が何件もたまっている。

4.集金に行ったときに値引をしたり値切られたものを、
  そのあと値引の伝票を書かないので
  売掛金の残高が販売先と合わない。

5.経営はとても厳しいと営業マンを説教するばかりで、
  きちんとした根拠を数字で示さないので、
  営業マンは社長が言っていることが理解できない。

6.会計係や営業マンの使い込みがあったとき
  発見が遅れるので、使い込みの金額が多くなる。


*中小企業の社長で簿記3級が解る人は
 10〜15%だそうです。


〜とまでストレートに説明。

竹田先生が社会人になりたての
経理部に配属された頃の経験や、
」などは社長になって
からの経験もあっての内容。
実感がこもっています。

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それでも存在の薄い(失礼)
教材『社長の簿記会計』。
改訂版DVDに限らず
CD版も同じなようです。

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現在のコロナ禍だから
関心が低いのかどうか不明
ですが別途、旧版DVDが
発売された当初、小耳に
挟んだ情報としては、


「うち(当社)は
 しっかりした税理士さんに
 顧問を頼んでいるから、
 関係ないでしょう」


〜との社長様もチラホラ。

それで問題がないなら、
確かにOKなのでしょう。
真意の検証は必須)
しかし、別件も絡んでですが
関係ありそうなら、早めに
顧問税理士を変更」する
ことをオススメします。




それ以上に、竹田先生からの
(ブログ)冒頭の訴えに
あおられた(?)方は、


「あそこまで言われたので、
 近くの簿記学校に通い、
 ちゃんと3級を取りました


〜とまで行動される社長様も。
さすがです。

そこまでされた方は、
ランチェスター経営からの
各利益表などもしっかり
チェック出来ているはずで
頼もしい限りです。
(事実、大丈夫なようです)

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ちなみに、改訂版
『社長の簿記会計』DVD、
その案内文(表面)では、


「・・・最低限の簿記知識を
 身に付けることになります。
 もちろん、社長は会計係
 にはならないので、
 3級や2級の資格を
 取る必要はありません」


〜と、シッカリ書かれてます。

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先ほどの社長様は、ご覧に
ならない方が良いのかと。
(もう遅いかも)