先日に開催しました
ランチェスター経営ジム
戦略社長塾』7回目。

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いよいよ実践編に入りました。
今まで学んできたことを元に、
各参加者の立場・立ち位置に
落とし込みながら思考を
巡らす内容となってます。
進行役の私としては、
いろいろな考え方を
参加者からお聞き出来る
ので楽しみでもあります。

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そんなワクワクする私とは
裏腹に、冒頭の近況報告で、
既に変更した新規営業
上手くいかず頭を抱える
参加者がいました。
ちょっと勉強しただけの
早とちり感もあるかと。

そう言う場合は、全く競合
情報を収集せず新たな市場に
進出してしまった可能性や、
流行っている商品だから
手を付けた可能性が高そう
ですが、そうでは無さそう
なご返事でした。

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情報取集に関しては、
次回にも触れるテーマで
あったのですが、念のため
『戦略☆名人』旧版DVD
テキストの最終章から、


第8章 情報の集め方と社長の時間戦略

1.経営に必要な情報を集める


情報の信頼性について

1次情報:情報の発生現場に行き、
     自分の目と耳で確かめ観察する。

2次情報:1次の人から聞いた情報。
     (7割〜8割引き)

3次情報:2次の人から聞いた情報。
     雑音とか、ノイズ。


 完成品の情報は無く、自分の
 手で再加工が必要になる。


この通り、決してノイズでは
なく、前もって情報収集は
怠らず行っていたとの
ご返事でした。

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ただ、この
「経営に必要な情報を集める」
には「ただし書き」された
2文面があり、総じて、


情報は「社長の実力」に
比例してしか入ってこない。

(と同時に)

「社長の事業に対する願望や熱意」
に比例してしか入ってこない。


このように説明した後で、
次のように解説を加えました。


「・・・と言うことは、
 元々の実力が低かったり、
 願望や熱意も低い社長は、
 たとえ他人と同じように
 1次情報に接していても、
 それを情報とは認識せず
 素通りしてしまうことは
 多々あるはず。

 同様に、2次情報でも
 それを再加工しする実力
 なければ猿マネで終わる」


また、間に書かれていた
レーニンの話しまでは直接
触れませんでしたが、
その反応からは、それも
該当していた可能性が
高かったかもです。
(その内容は秘密)

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そうこうしていると
冒頭から時間が足らなく
なりそうだったので、
逆算する経営目標・戦略 
などを触れずでした。
ですから「将軍の役目」を
つい先日、備忘録としました。




再確認ください。