少し前、2人の後継社長様と
別々の状況(各マンツーマン)
で、ランチェスター経営(株)
の『社長のリーダーシップ
改訂版DVDを鑑賞しました。

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PMリーダーシップ理論の
M機能である人間関係能力に
関する注意点をチェック。
中でも、ポイントとなる
社長は公私混同しない。
自分を例外にしない。
を立て続けに鑑賞。

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2人の後継社長様に対して
別々の日にマンツーマンで
鑑賞したはずなのに、


「・・・これは
 まさに先代そのもの」


〜と異口同音のご感想。
そんなもんでしょうか?

また、竹田先生が説明する、


「ウィークデイにゴルフへ
 行ってて会社を休むのを、
 社内には『仕事の都合で』
 と言ってても誰かにバレる。
 特に女性社員は
 直ぐ気付いて・・・」


〜にも、大いに納得の上、
女性でなくてもバレバレ
なのに会長となった今も
相変わらず〜との追加で
同じコメントでした。

恐ろしや〜これは戦後の
高度経済成長期を経験した
(もちろんバブル経済も)
団塊の世代の、悪しき
一面なのでしょうか。
オジーサン世代か
 違えばごめんなさい)

この2人の後継社長様に
共通する点は、2人とも
会社を継承された後に
(若干の前後はあり)
ランチェスター経営
勉強されたとの点。

ですから、先代社長は
ランチェスター経営を
全く勉強されていません。
&ですから、1位主義など
頭に無く、売上だけが中心
で、もしかすると、戦略と
戦術の違いも不明かも。
だから・・・

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せめてもの救いだったのが、
この部分の最後で、


「この教材をご覧に
 なっている社長様は、
 このようなことは無い
 でしょうが・・・」





〜との竹田先生流、毎度
お馴染みの締めの一言
確かに、鑑賞した2人の
後継社長様は該当しません。
お見事!

しかし・・・

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・・・DVDでは続いて
げた・ぞうり議論」が
説明されてましたが、
それよりも、ココは
以前からもご紹介する
ニーバーの祈り」を
お伝えしておきました。

*少々長いですが、改めて
 紹介文を抜粋します。

社長の掟(おきて)
 /PHPビジネス新書

著者:吉越 浩一郎 氏
トリンプインターナショナルジャパン元社長

・その冒頭より
 (一部要約して抜粋)




ニーバーの祈り/Serenity Prayer


<英語原文>


O GOD,

GIVE US SERENITY TO ACCEPT

WHAT CANNOT BE CHANGED,


COURAGE TO CHANGE

WHAT SHOULD BE CHANGED,


AND WISDOM TO DISTINGUISH

THE ONE FROM THE OTHER


Reinhold Niebuhr




<日本語訳>

神よ

変えられないものは
そのまま受け入れる冷静さと、

変えるべきものは
変えていける勇気を私たちに
与えたまえ。

そして、変えられないものと、
変えるべきものとを、
判別できる知恵を与えたまえ。。。


syacy















景気が悪い、為替が円高に振れた、
社内に人材がいない、大手取引先の倒産、
突然の外資の参入・・・

それら「自分の力では変えられないもの」
を言い訳として口にした時点で、
その人は社長失格なのである。

世の中には、
自分の力で変えられるものと、
変えられないものとがある。

この単純な原理原則を理解すれば、
自ずとやるべきことは見えてくる。

変えられないものを
一生懸命変えようとしても、
それは時間の浪費というものだ。

しかし、上手くいかないことを
変えられないもののせいにしていたら、
未来はない。

社長の仕事は、まさにこれらの
見極めと実行に尽きる。


たとえ身内であっても、
他人の考え方を変えるよりも、
自分の考えと行動をを変える
よう努めるしかないでしょう。

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社長が変われば★会社が変わる」CD
(自戒の念を込めて)