先日来「主観的リーダーシップ
より「客観的リーダーシップ
より「顧客観的リーダーシップ」の
続きで「競観的リーダーシップ」を
書こうと思いましたが・・・







既に「考察しない(書かない)
と締めていたので止めます。
(せっかく書くネタが出来たと
 思ったのですが〜自業自得)

*なお「競観的リーダーシップ」
 の内容を知りたい方は、
 ランチェスター経営(株)
 『リーダーシップの戦略
 改訂版DVDをご覧いただく
 と察することが出来ます。

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ところで、新型コロナウイルス
が日本で騒がれだしてから
9か月ほど過ぎたでしょうか。

2月初旬、クルーズ船内での
クラスターから、月末には
イベント自粛や一斉休校。
業種・業態で差があれど
3月に入ると、直接的に
会社経営にも影響しだして、
4月には緊急事態宣言

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PMリーダーシップ理論
(その各能力)に限ってです
が、リーダーのタイプが
そのまま組織(グループ)の
タイプを表すとして↑図の
係長・課長のテキスト表紙より)


3.P機能(仕事遂行能力・横)が高い。
2.M機能(人間関係能力・縦)が高い。


で、組織の生産性を時間軸で
捉えると、半年間までは
「2」よりも「3」の方が高い
との調査報告がありました。
その後、どっちつかずの結果で
1年を過ぎると明らかに逆転し
「2」の方が高くなると。

竹田先生は旧版CD教材の中
 で、別の見解を記してますが、
 以前に存在した集団力学研究所
 (現在のサイト内からは削除
 のサイト内には、何十年間の
 各調査報告が掲載されていて、
 それを閲覧した記憶から。
 (記憶違いなら御免なさい)




緊急事態宣言が出されて以降、
一気にテレワーク等々が
広がりましたが、今になると
ほころびが見え隠れするような。

この数年前から働き方改革に
取り組んでいた会社では
コロナ禍でもテレワークが
順調に進み、今では継続的に
体制が構築されつつあり、
生産性も徐々に戻りだして
いるのかもしれません。
一方、働き方改革に元々が
中途半端だった会社は、
急場しのぎのテレワークだった
から生産性が落ちたとの結果
になっていそうな状況か?

それとも、(先に触れた)
リーダーの差かも?




もっとも、先ほどの
組織のタイプ別の上図↑で、
緊急事態下では「3」は全く
機能停止に陥るケースが
見られたとの調査報告が
あったような記憶が。
(記憶違いなら御免なさい)


 「新型コロナによる
  致死率などフェイクだ。
  ウイルスなど暖かくなれば
  奇跡的に消え去ってしまう。
  ワクチンが開発されて、
  早期に元の社会に戻る。
  今でもコントロールできてる」





〜とばかりに、社員を激励し
自身はマスクなど付けずに
何とか奮闘してきた社長は
そろそろ危ないのかも。
誰のこと?




予測不能で変化の激しい
「コロナ禍」では、恐竜と
同じく、単に従業員数&
売上高の規模だけデカイ
大企業ほど不利なのかも。


予測不能な時代を
どう生き抜くのか

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雑草という戦略
 農学博士静岡大学教授
 稲垣栄洋氏・著
 (日本実業出版社


ナンバー1になれる
オンリー1の場所(ニッチ
があるかが生き残る鍵。


『Learned from Life History
 38億年の生命史に学ぶ生存戦略
 (PHP研究所

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「植物や生物の成功戦略が、
 これ程ビジネスの
 成功戦略と重なっている
 とは意外だった。
 先の見えない混沌の時代の
 新しい光かもしれない」




サントリーHD新浪剛史社長
(帯より/リンク先は異なる



 「ビジネスの世界と
  生物の世界が同じ
  だからといって、
  何も驚くことではない。

  人間も生物の一種である。
  人間が行う経済活動も、
  宇宙人から見れば、
  地球上の生物の営みに
  過ぎないのだ。
  

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  *本文とは↑全く関係なし。


  そして、生物は38億年に及び
  生存競争を繰り広げてきた。
  そして、ある者は滅び、
  勝ち残った者だけが
  生き残ってきたのである。
  現在の地球の生態系は、
  そうした勝者たちに
  よって作られている。

  それに比べれば、
  私たちの暮らす現代社会の
  ビジネスの競争は、
  ズッと歴史も短いし、
  その競争の厳しさも
  ズッと緩やかなのだろう。

  ビジネス戦略が 
  生物の戦略と同じという
  ことは、考えてみれば、
  当たり前のことなのだ」

      *本文より引用。


リーダーシップと違う方向に
進んでしまいました(失礼)
備忘録としましょう。