少し前の勉強会にて。
会社組織の運営に関して、
ある参加者から、

「うち（当社）は、
　規模が１０人程度だから、
　会社の運営については
　組織戦略（対策）レベルに
　まだ達していなく、社長の
　トップダウンや、現場は
　私自身のリーダーシップで
　運営できてます」

〜とのご意見が出てきました。
ある面、なるほどでした。











その方がランチェスター経営を
深く勉強される機会となった
教材『小企業の経営戦略』ＣＤ
（スモールビジネス）は、
従業員２０人以下向けの
経営戦略フルラインな内容。

「リーダーシップ」には言及
されてますが「組織戦略」は
触れられていません。

＊この『小企業の経営戦略』を
　ご購入された方は、同時に
　その経営計画版である
　『小企業の経営計画』ＣＤも
　必ず揃えておきましょう。
　（逆もまた真なり）　











また、昨日のブログで触れた
『独立起業の成功戦略』ＤＶＤ
では、「組織戦略」に言及した
内容が非常に少ないです。
起業家向けなので止む無しかも
知れませんが、一番大事な
「規模で変わる社長の役割」
は抜かりなく触れてます。
（逆にリーダーシップは無し）














（思い返せば）ずいぶんと昔、
この「リーダーシップ」と
「組織戦略（対策）」に関して、
（無謀にも）セットで勉強会を
開催したことがありました。




◆「リーダーシップ戦略＆
　１位作りの組織戦略」勉強会

その案内サイトで今、思うと
トンデモない言葉を書いて
しまっているのに驚きます。

「従業員が育たない」
「若い人が定着しない」
　と嘆く社長は、
　天にツバを吐くが如く

「社長自身が育っていない」
「社長が、本来の社長の
　業務に定着出来てない」
　と言っているに過ぎません。

「全員が社長だ！
　全員が経営者だ！」

　と言い、どんなに
　従業員を教育して、
　賃金制度を改善しても、
　社長自身がそれ以上に
　勉強しなければ、業績が
　良くなる訳がありません。

加えて、旧版「組織戦略」
ＤＶＤで、竹田先生が
【！（ビックリマーク）】
を３個も付けて叫んでいる、

「中小企業の社長は目を覚ませ！！
　教育効果がないものに金を出すな！」

〜とのシーン（画面）まで
貼り付けてました。
驚く限りです。

そんな勉強会の企画をするに
当たり、竹田先生にも事前に
ご意見を求めたのですが、
（以前に触れたかもですが）

「リーダーシップはともかく、
　組織戦略のような
　固いテーマを勉強しようと
　思うほど、勉強熱心な社長が
　いるか・・・果たして？」

結果、竹田先生の予想通り
案の定、少数精鋭の勉強会
となりました（苦笑）
（リーダーシップは複数ご参加）

ただ、本来的には「組織戦略」
の内容に該当するだろう

「社長・従業員の実力の
　関係を、業績順に並べた図
　（マトリックス）」

















中小企業では、社長の実力と
従業員の実力は均衡する。
結果として、
【会社の実力＝社長の実力】
となる。

〜に関しては、当時の旧版
「社長のリーダーシップ」でも
触れられており、この内容は
今でも反響は大きいです。




また、最近では「組織戦略」
の一部のテーマだった
「社員教育」に関しても、
リッパな別教材を完成させ、
フルセットに加えました。




『教育名人（弱者の教育戦略）』ＣＤ↑


















『従業員教育の戦略』ＤＶＤ↑

＊しかし、売る側と買う側の
　認識のズレが生じ・・・




ともかく、コロナ禍に関わらず、
中小企業でも働き方改革の
必要性が問われる時代です。
そのため従業員教育は急務！

また、テレワーク中心だと
社長のリーダーシップで
会社を動かすのが困難となり、
今こそ「組織戦略」かも
・・・しばらく試行錯誤。