このところ、通常時では
何万円かする参加費の
経営者セミナー・講演系で、


・・・自粛要請に基づき
営業活動を休止しておられる
企業経営者の方々は
無料とさせていただきます。


〜とコロナ禍ならではな
特別案内のメールが、私にも
ポツポツ届いてきます。

ほとんどがZOOMでの
オンライン開催でしたから、
時間が許せば参加するよう
考えていたのですが、
お知り合いの社長様から
チクリと助言があり、
ほとんど止めました。

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その助言から思い出されたのが、
『あなたも名講師になれる』CDで、
「第5章 講演内容の高め方」から、
以前もご紹介済/一部のみ引用)


◆悪い事例は上場企業から出し、
  良い事例は中小企業からだす。


講演をしている時、
説明している内容にあった
会社を紹介することがあります。
この時、良くない会社の事例は
上場企業から出すように
してください・・・

・・・良い会社の事例も
出しますが、この時は
中小企業から出すと良いのです。
良い事例で説明した会社の社長が、
誰かからその話を聞いたら、
きっと喜んでくれるからです。

しかし、この時、
用心しなければならない
ことが1つあります。
それは売上高が毎年
グングン伸びているものの、
従業員1人当たりの
年間純利益は40万円
にも達してない上に、
従業員1人当たりの
自己資本が800万円以下
という場合があります。

こういう会社は
ストックが足りないので、
外見よりもはるかに
体力が弱く、ちょっとした
失敗があるとアッけなく
倒産してしまいます。

例えば、
ベンチャービジネスで
良い会社として、雑誌に
何回も紹介されたり、
講演でも紹介されていた
のに、3ヶ月もしない内に
倒産したという事例
いくつもあります。
良い会社の事例として
紹介した後、3ヶ月も
しない内に倒産したのでは、
目も当てられません。

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このような事情から、
良い会社の事例として
紹介する場合、従業員
1人当たりの年間純利益と、
1人当たりの自己資本
2つを調査して、
単なる利益なき拡大ではない
のか、これをチェックしておく
ことが欠かせないのです。

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もちろん、これらのデータが
手に入らない場合もある
でしょうが、東京商工リサーチ
などから出ている資料を
利用すれば、これに近い
データが手に入るはずです。


特に、今回のコロナ禍では
自己資本がポイント、愚直に
弱者の財務(資金)戦略
に取り組んでいたかが
カギとなるでしょう。

昨日のブログでも触れた
先月末竹田先生セミナー
その(全く使わなかった)
講演テキストからも、


弱者は調子に乗るな。
 小さな成功で生活内容を変えるな。


・・・まだ「1人当たりの
自己資本」が十分多くなって
ないのに・・・

・・・ところが、事態が
急変すると、経費が
多くなっている上に
資金も固定化しているので、
あっけなく倒産してしまう。
その原因はいくるかある。

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ド袖い領行。
 O−157。新型肺炎。



〜とのことですから、
なおさらです。

もっとも、竹田先生からは
(少し前のことですが)


「・・・世の中で、
 ランチェスター云々の
 本を出している人が
 多くいるが、決算書すら
 読めないんじゃないの
 と思われるような
 内容すらある」


〜と少し愚痴っぽい言葉を
聞いたことがあります。
読者としても注意が
必要なのかもです。