これは1年ほど前に書いた
ブログの思い出しネタ。


【利益性分析】
損益余裕率について◆
 
粗利益に対する経常利益の割合。
100ー(引く)損益分岐点比率。






*世間的な安全余裕率
  ほぼ同じであるが、
  変動損益計算書が
  タブーの竹田先生
  とっては禁句です。


この小難しそうな
損益余裕率については、
(その、ほぼ1年前の)
平成最後の日に開催した
(想定外で)竹田先生
一緒に勉強しようの会
その後半セミナー部分
質疑応答の時間で
少し話題になりました。

対する竹田先生の解説を
正しく並び替え抜粋すると、
当時のブログでも引用)


「20〜30年に1度
 あるか無いかくらい
 かも知れないが、
 もの凄く利益性が
 良い会社が現れると、
 途端に自分の会社が
 消される立場になる。
 要は自社の存続が
 危うくなってしまう。

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 (自社の)この数値を
 高めるとかよりも、
 遠方から進出してきた
 競争相手の会社や、
 他業種から多角化で
 進出してきた会社が
 (業界平均と比べて)
 どれほど手強いのか
 情報収集する際に
 必要となる。

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 そんな利益性の良い
 ライバル会社が
 近くに出てくると、
 一瞬で倒産してしまう。
 業界もガラっと一変する」


今、そんな利益性の良い
ライバル会社が進出とか抜き
にして、コロナショックで
ほとんどの会社が利益性を
悪化させてしまってます。

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ところで、先月末開催の
竹田先生セミナー
ご参加された社長様から、


「1年前のセミナーで
 改めて竹田先生に
 注意を受けてて
 良かったですよ。
 苦しいのは山々ですが、
 今のところ何とか
 持ちこたえています」


〜とのご感想がありました。
有難うございました。

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竹田先生ご本人は、


「いつも同じことしか
 話さないからネ」


〜と謙遜して仰いますが、
こういう面での一貫性が
凄みなんでしょうか。
または繰り返し学習
凄さかもしれません。
CD&DVDも

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結論として、一昨日のブログ
触れた自己資本と同様に、
竹田ビジネスモデルで)
たとえ経営全体における
ウエイト付が、7%の
財務対策であっても
現在は資金・経費対策
疎かにしてはいけません。

確かに、経営の手段なので
「脇役」と竹田先生も説明
してましたが、脇が甘い
新型コロナでショック死
する恐れも・・・要注意。