「外出自粛」と言う割に、
福岡市内では人や車を
見かけましたが、皆さん
急ぐ用事があるのでしょうか。
（いつもより確かに少ないが）

Nothing to fear but fear itself.
恐れるべきものは、その恐れのみ
and your fear and my fear!















◆Nothing to fear but fear itself.
　恐れるべきものは、その恐れのみ

　
これは日本でもよく言われる。
「恐れの実態は、
　その恐れの感情にある」
と言う意味で使われ、
その感情を克服すれば現実は、
そんなに恐れるものではない
と言う意味である。
オリンピックの選手などが
「敵は自分にあります」
などとよく言うが、
その言い方に似ている。

この表現は
フランクリン・ルーズベルトが
大統領になった就任式の演説の
中で言った言葉である。

“The only thing we have to fear
　is fear itself.”

「我々が恐れなければならないのは
　恐れそのものである」

と、大恐慌がアメリカを
襲ったときに言った・・・






＊浦嶋ビジネス英会話インターネット道場　
　Urashima Business English School for Japanese

「英語面白物語」
　１６７７：０４−１２−’1７
　より一部を引用。

このＦ・ルーズベルト大統領の
言葉が、今月初から中旬にかけ
アメリカの各ニュースなど
新型コロナウイルス対策に
関する内容で、チョコチョコ
引用されていたようです。

でも、すっかり今では
目にしませ・・・




そんな中で、先週にメルマガ
【ランチェスター経営通信】で
竹田先生から、こんな時期こそ
の「社長のやるべきこと」が
配信されてました。
（読みやすいよう加工し引用）

★落ち着いて
　経営戦略の研究をやり直すとき　
　
　ランチェスター経営（株）
　　　　　　　　竹田陽一
















イタリア、スペイン、フランスなど、
コロナウィルスの蔓延が
ひどい国の事情をテレビで見て、
「大変だろうな」
と他人事みたいに思っていたら、
日本も怪しくなってきました。

今後どうなるか全く解りません。
こういうときは、
慌てててもしようがありません。

社長としてやるべきことは、
３つあります。










◆その１つ目は、
　改めて経営戦略の研究を
　やり直すことになります。

まず自社の経営規模と、
業種に合った良い教材を揃えます。
社長の場合は経営のフルラインを
担当することになるので、
その数は多くなります。

このあと時間をかけ、
シッカリと学習をします。

その中で自社にとって
特別重要な項目があったら、
「これを経営に応用するには
　どうすればよいか」
時間をかけて
いろんな角度から考えると、
良い結論が出ることがあります。



◆やるべきことの２つ目は、
　こうして学習をしたあと
　自社の経営を総点検します。

点検すべき対象は、
商品、営業地域、業界と客層、
営業方法、顧客維持の方法、
人の配分と役割分担、教育・訓練、
資金の配分と経費の配分など、
経営を構成する
中心的な要因になります。
点検するときの判断基準は、
弱者の戦略ルールになります。

次に見直しの対象となるのは、
将来１位を目ざす重点目標と、
最大範囲の２つが中心になります。
もし自社の経営力と
経済環境からみて
ズレているものがあったら、
思い切って修正をしたり
カットします。

忙しいときは、ついこれらの
決定を先延ばしにしますが、
今なら決定がしやすくなります。



◆やるべきことの３つ目は、
　従業員の教育になります。

従業員の出勤が出来ないときは
実行できませんが、
従業員の出勤が出来るときは、
従業員教育をします。

教育方法は次のようになります。
まず自社の経営規模と業種に合い、
しかも弱者の戦略ルールで
まとめられたＤＶＤを準備します。

次は社長がインストラクターになります。
このあとＤＶＤを
１５分くらい見たあと一旦止め、
必要によって社長が解説したあと、
従業員１人１人から意見を聞きます。
従業員の意見を聞くと、
その人の素質や実力がよく解ります。

こうして１つのテーマが
終わったら、社長が
「今後、私の会社では
　これとこれを実行します」
と、はっきりと結論を出します。
こうすると社長の考えが
全員に伝わるので、
考え違いによる
ムダが少なくなります。

これまで、
「従業員教育をしたい」
と考えてはいたが、
時間的な余裕がなかった場合は、
今これを実行する
チャンスになります。

ほぼ、いつも通りの言葉です
（失礼）が、この時期
ならではなポイントを
敢えて太字にしました。

（私だけ？竹田先生も？）
妙にニュースばかり見て
不安にあおられ衝動的に
ならず、先の社長として
やるべきことに淡々と向き
合うよう再確認ください。














＊追伸。この際ですから、是非
　　　　ＺＯＯＭを覚えましょう。
　　　　既に「インフラ」とのこと。